ウィンドウ毎にシステム2の設定値と異なる設定を適用できます。

フォントを変更せずに、単なる文字サイズの変更目的で使用しても構いません。
なお、ツクールMZの仕様により、HP、MP、TPやアクター名など一部の項目はスプライトとして別枠で定義されています。
こちらについては、<スプライト関連>のパラメータで設定してください。
目次
導入方法
更新履歴
フォントの導入
ウィンドウの設定
ウィンドウの登録
多言語対応プラグイン
プラグインパラメータ
ウィンドウリスト(WindowList)
<スプライト関連>(<SpriteSettings>)
<フォールバック関連>(<FallbackSettings>)
フォント設定(Font Settings)
ウィンドウ名(Window)
フォントファイル(FontName)
フォントサイズ(FontSize)
スプライトのフォント設定(Sprite Font Settings)
フォントファイル(FontName)
フォントサイズ(FontSize)
導入方法
以下のリンクを右クリックで保存し 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
※このプラグインはMV、MZの両方で有効です。
NRP_FontCustomize.js ver1.00(2026/08/24)
更新履歴
2026/08/24(ver1.00)
- 公開!
フォントの導入
使用するフォントは事前に用意する必要があります。
無料で使えるものも、たくさんあるので探してみてください。英語フォントについては以下でオススメを紹介しています。
フォントファイルをプロジェクト直下のfontsフォルダに配置すれば使用できるようになります。
ちなみにフォントファイルの種類は.woffでも.ttfでも、メジャーな拡張子なら大体対応しているようです。
全体で使用するフォントについては、システム2で設定できるのでそちらで設定してください。
ウィンドウの設定
プラグインパラメータの『ウィンドウリスト』のウィンドウにフォントファイル名とフォントサイズを指定してください。
初期設定では以下のウィンドウを登録しています。
次の説明を目安にしてください。
- Window_Message:通常メッセージ
- Window_NameBox:メッセージの名前欄
- Window_ScrollText:スクロール文章
- Window_StatusBase:ステータス表示全般
- Window_Command:コマンド全般(メニュー、戦闘、選択肢など)
- Window_ItemList:アイテム一覧
- Window_SkillList:スキル一覧
- Window_Help:アイテムやスキルの説明
- Window_BattleLog:戦闘メッセージ
フォントファイル名は拡張子まで含めて設定してください。
フォントサイズについては標準が26なので、それを基準にしてください。
ウィンドウの登録
ウィンドウリストにウィンドウ名を登録すれば、外部プラグインで追加されたウィンドウへも対応できます。
ウィンドウ名を調べたい場合は対象プラグイン内を「Window_」で検索して、それっぽい名称を見つけてください。
多言語対応プラグイン
当プラグインは多言語対応プラグインとの併用も想定して作成しています。
多言語対応プラグインを使用している場合、言語プロジェクト側のシステム2の設定を読み込めるので、フォントを言語設定毎に切り替えられるようになります。
筆者は英語用フォントとして『Noto Sans(NotoSans-Regular.ttf)』を使用していますが、これはプロポーショナルフォントになっています。
プロポーショナルフォントはMZ標準のmplus-1m-regular.woff(等幅フォント)と異なり、文字によって幅が変更される特徴があります。
通常、日本語を英訳すると多くの場面で文章が長くなる傾向があるため、ウィンドウに収まらず四苦八苦することになります。そこで、プロポーショナルフォントを使用すれば読みやすさを維持したまま、文字幅を抑制できます。
漢字を使用する日本語(あるいは中国語)の場合は、等幅フォントのほうが見栄えがよい場面も多いですが、英語についてはプロポーショナルフォントのほうが見栄えがよいかな〜と個人的には思います。

ただし、プロポーショナルフォントを使用するには一点問題があります。それは、一部のUIが不揃いになることです。
最も分かりやすいのはHPやMP、TPの文字列です。文字毎の幅がバラバラになるため、見た目にも美しくありません。

そこで、これらの表示を行う箇所にだけ等幅フォントを設定しておけば、レイアウトを崩さすに表示できるというわけです。
例に挙げたNoto Sansには、NotoSansMono-Regular.ttfという等幅フォントがあるので、筆者はそれを使用しています。
対象となるのは、まずはゲージのラベル(HP,MP,TP)です。場合によっては、これだけで十分かもしれません。
必要なら、上述のWindow_StatusBase(ステータス表示全般)も対象にできます。ただし、Window_StatusBaseは色々な場面で使われています。
適用範囲を限定したい場合は、Window_BattleStatusやWindow_Statusなどに個別で設定すればよいかと思います。
あるいは、逆のやり方でも構いません。
ウィンドウの横幅に悩むことになるのは主にメッセージ表示系(Window_Message, Window_ScrollText, Window_BattleLog)やデータベースの説明文(Window_Help)です。
通常は等幅フォントを使用しておき、これらだけプロポーショナルフォントを適用するのもアリだと思います。
プロポーショナルフォントの選択について
参考までに、英語用のプロポーショナルフォントを探す場合は「数字が等幅のフォント」を選択したほうがよいと思います。数字の幅まで不揃いだとレイアウトが崩れやすく調整が大変です。
また、フォントによって文字の標準サイズも異なります。例えば、Noto SansはMZ標準のmplus-1m-regular.woffより少し大きめになるので、フォントサイズを小さめにして調整するとよいです。
Noto Sans以外の候補だと『Source Sans 3』や『Roboto』辺りが有力かなあと思います。特にSource Sans 3はMZと標準の文字サイズがほぼ同じなので変更が楽です。
なお、Source Sans 3については、Iの形がほぼ棒なのが気に入らないという理由で筆者はNoto Sansに落ち着きました。
※ちなみにシステム2の数字フォントは「HP、MP、TPの表示」「ダメージの表示」「タイマーの表示」などに使用されているだけで、能力値や通貨などそれ以外の数字は普通にメインフォントが適用されます。
プラグインパラメータ
ウィンドウリスト(WindowList)
対象となるウィンドウと設定を追加します。
<スプライト関連>(<SpriteSettings>)
ダメージ表示(DamageSprite)
ダメージ表示のフォント設定です。
標準では数字フォント(mplus-2p-bold-sub.woff)が使用されます。
ゲージのラベル(GaugeLabel)
ゲージのラベル部分のフォント設定です。
要するに『HP』『MP』『TP』という文字列のことです。
ゲージの値(GaugeValue)
ゲージの値部分のフォント設定です。
標準では数字フォント(mplus-2p-bold-sub.woff)が使用されます。
アクター名(NameSprite)
アクター名のフォント設定です。
タイマー表示(TimerSprite)
タイマーのフォント設定です。
標準では数字フォント(mplus-2p-bold-sub.woff)が使用されます。
<フォールバック関連>(<FallbackSettings>)
標準フォントを追加(UseMplusFallback)
システム2のフォールバックフォントに関する設定です。
フォールバックフォントとは、ある文字に対して指定中のフォントが存在しない場合に使用されるフォントのことです。
この項目をオンにすると指定フォントに文字がない場合、MZ標準のmplus-1m-regular.woffを最初の候補として使用します。
例えば、英語用のフォントをメインフォントとして指定している場合に、日本語文字や全角記号などを使用した場合は対応のフォントが存在しないことがあります。
そういった場合に備えて、この項目をオンにしておけば安心です。MZ標準のmplus-1m-regular.woffには大抵の文字が入っているので、正しく表示することができます。
フォント設定(Font Settings)
ウィンドウ名(Window)
対象とするウィンドウの名前です。
例:Window_Message
フォントファイル(FontName)
フォントファイル名です。
空欄なら初期設定を使用します。
フォントサイズ(FontSize)
フォントサイズです。
空欄なら初期設定を使用します。
スプライトのフォント設定(Sprite Font Settings)
フォントファイル(FontName)
フォントファイル名です。
空欄なら初期設定を使用します。
フォントサイズ(FontSize)
フォントサイズです。
空欄なら初期設定を使用します。
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