
RPGツクールMZはChromeと同じエンジンを使用しており、一度読み込んだ画像はブラウザと同様の仕組みでキャッシュされます。
しかしながら、デプロイ時に暗号化された画像は画像と認識されなくなるため、キャッシュも働かなくなってしまいます。
そのため、場所移動を行う度にほぼ全ての画像をリクエストして復号(暗号解除)し直すということをしています。
(タイルセット、キャラクター、SVアクター、ピクチャなど)
このプラグインは復号済みの画像をキャッシュとして保持します。
2回目以降のアクセスでは各処理をスキップするため、場所移動時を始めとした画像読込を高速化できます。
基本的には、暗号化しない場合とほぼ同じロード時間になるはずです。
当然ながら、画像の暗号化を使用しないプロジェクトには意味がありません。
目次
導入方法(Install)
更新履歴(History)
仕組み
注意事項
プラグインパラメータ(Plugin Parameters)
最大キャッシュ数(MaxCacheCount)
ロード時にクリア(ClearOnLoad)
導入方法(Install)
以下のファイルをダウンロードし、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
※このプラグインはMZ専用です。
NRP_DecryptCache.js ver1.00(2026/05/31)
更新履歴(History)
2026/05/31(ver1.00)
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仕組み
RPGツクールMZは場所移動時に ImageManager.clear() を呼び出して画像キャッシュを全消去します。そのため、暗号化画像には毎回「リクエスト取得 → 復号 → Blob → ObjectURL」という取得処理が走ります。
このプラグインはObjectURLをImageManagerのキャッシュとは別の領域に保持することで、ImageManager.clear()の影響を受けずに再利用します。
2回目以降のアクセスではXHRと復号処理を完全にスキップできるため、暗号化しない場合とほぼ同等のロード速度を実現します。
プラグインパラメータ(Plugin Parameters)
最大キャッシュ数(MaxCacheCount)
キャッシュする画像の最大数です。
この数を超えると古いものから順に破棄されます。
デフォルト値は300です。
値を増やすほどメモリを消費します。imgフォルダ以下のファイル数とサイズを参考に設定してください。
※MZの動作環境はメモリ8GBなので、100MB程度で問題になることはまずないはずです。余裕があるなら全ファイル数より多く設定してもよいかと思います。
※正確にはsystemフォルダ以下の画像は対象外(別でキャッシュ済)です。
ロード時にクリア(ClearOnLoad)
セーブデータのロード時にキャッシュをリセットするかどうかです。
デフォルトはオン(true)です。
オンにすると、ロード時に古いObjectURLを破棄してメモリリークを防ぎます。
オフにするとロード後もキャッシュを継続して使用します。
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