メニュー操作時にアクターの位置を記憶しない【RPGツクールMZ&MVプラグイン】

2022年11月26日

 メニュー画面の操作時に、アクターの位置を記憶しないようにします。

 ツクールMV/MZのメニューの仕様では、操作したアクターの位置を強制的に記憶してしまいます。

  1. スキルの使用者および装備、ステータスの対象者
  2. スキル、アイテムの対象者

 上記の二種類が保持される仕様です。
 これはオプションの『コマンド記憶』がオフでも関係ありません。


 上記の動画では、スキルの使用者を選択後、キャンセルして装備を選択すると、先程のスキルの使用者にカーソルが合わさっています。
 これはスキルの使用者の記憶が、装備やステータスの対象者と共有されているためです。しかしながら、本来関連性の薄い情報が共有されてしまうので、プレイヤーを戸惑わせてしまいがちです。

 さらに、これらの情報はメニュー画面を閉じようが、データをロードしようが、永続的に記憶されます。
 プレイヤーも既に覚えていないような操作を記憶されても、かえって、戸惑わせる可能性のほうが大きいと考えます。

 そういった問題を改善するのが、当プラグインです。

目次


導入方法(Install)

更新履歴(History)

プラグインパラメータ

使用者を記憶しない(NoRememberSubject)

対象を記憶しない(NoRememberTarget)

メニューを開くとクリア(ClearMenuOpen)


導入方法(install)


 以下のファイルをダウンロードし 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
 ※このプラグインはMV、MZの両方で有効です。

 NRP_NoRememberMenuActor.js ver1.00(2022/11/26)

更新履歴(History)


2022/11/26(ver1.00)

  • 公開!

プラグインパラメータ


使用者を記憶しない(NoRememberSubject)

 スキルや装備、ステータスの利用者を記憶しません。

対象を記憶しない(NoRememberTarget)

 アイテムやスキルの対象者を記憶しません。

メニューを開くとクリア(ClearMenuOpen)

 メニューを開いた際に記憶状態をクリアします。

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posted by 砂川赳 at 11:25 | RPGツクールMZ&MV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

文章の表示時に立ち絵を表示【RPGツクールMZプラグイン】

2022年11月25日

 文章の表示時に立ち絵となるピクチャを表示します。
 名前欄の文字列を参照し、自動で表示することが可能です。


 また、差分なども想定した作りになっています。
 衣装や表情などの差分だけを差し替えることも可能です。

 ピクチャの複数表示やアニメーションといった既存のプラグインに匹敵するような高度な機能はありません。
 あくまで顔グラの延長として立ち絵を表示するようなシンプルなものを目指しています。


 あまり他にない機能としては、メッセージウィンドウの上にピクチャを表示する機能があります。この際、文章だけをピクチャの上に表示することも可能です。
 文章に影をつけるプラグインと組み合わせれば、多少は見やすく調整できます。

目次


導入方法(Install)

更新履歴(History)

名前欄で自動認識(Name Box)

登録IDで指定(Resist ID)

ピクチャを表示しない(No Picture)

差分の表示(Difference)

付属ピクチャの表示(Attached Pictures)

ピクチャをメッセージウィンドウの上に表示

プラグインパラメータ(Plugin Parameter)

ピクチャリスト(PictureList)

ピクチャ番号(PictureId)

原点(Origin)

X座標(X)

Y座標(Y)

拡大率(幅)(ScaleX)

拡大率(縦)(ScaleY)

不透明度(Opacity)

合成方法(BlendMode)

フェードイン時間(FadeInDuration)

ウィンドウより上に表示(ShowAboveWindow)

文章の横幅制限(LimitMessageWidth)

文章より下に表示(ShowBelowMessages)

文章のX座標調整(AdjustMessageX)

文章のY座標調整(AdjustMessageY)

ピクチャ用制御文字(ControlCharacterPicture)

差分用制御文字(ControlCharacterDifference)

ピクチャ無効スイッチ(DisableSwitch)


プラグインパラメータ:ピクチャ(Plugin Parameter Picture)

対象文字列(TargetString)

登録ID(ResistId)

ピクチャ(Picture)

付属ピクチャ(AttachedPictures)

スイッチ(Switch)

差分リスト(DifferenceList)

原点(Origin)

X座標調整(AdjustX)

Y座標調整(AdjustY)

拡大率(幅)(ScaleX)

拡大率(縦)(ScaleY)

不透明度(Opacity)

合成方法(BlendMode)


プラグインパラメータ:差分(Plugin Parameter Difference)

差分ID(DiffId)

ピクチャ(Picture)

付属ピクチャ(AttachedPictures)

スイッチ(Switch)

原点(Origin)

X座標調整(AdjustX)

Y座標調整(AdjustY)

拡大率(幅)(ScaleX)

拡大率(縦)(ScaleY)

不透明度(Opacity)

合成方法(BlendMode)


導入方法(install)


 以下のファイルをダウンロードし 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
 ※このプラグインはMZでのみ有効です。

 NRP_MessagePicture.js ver1.05(2022/11/25)

更新履歴(History)


2022/11/25(ver1.05)


2022/10/18 -> 2022/10/26(ver1.04 -> 1.043)

  • キャラ変更時、付属ピクチャが消えない不具合修正。
  • 差分変更時に標準の画像が一瞬表示されてしまう不具合修正。
  • 『ウィンドウより上に表示』がオンの場合、CTBプラグインなどと組み合わせた場合も各ウィンドウよりに上に表示されるように修正。
    (2022/10/21 ver1.041)
  • ver1.041にて『ウィンドウより上に表示』がオンの場合、『文章より下に表示』が機能しなくなる不具合修正。(2022/10/22 ver1.042)
  • メッセージログ系プラグイン使用時に立ち絵が正しく表示されない不具合修正。(2022/10/26 ver1.043)

2022/10/03(ver1.03 -> 1.031)

  • 付属ピクチャ機能およびスイッチ機能を実装。
    衣装や表情などの差分だけを変更することが可能です。
  • 差分表示した付属ピクチャが消去されない不具合修正。(ver1.031)

2022/08/27(ver1.02)


2022/08/24(ver1.01)

  • 拡大率などの値を変更した場合、一瞬変更前の設定でピクチャが表示されてしまう不具合修正。

2022/06/29(ver1.00)

  • 公開!

名前欄で自動認識(Name Box)


 『ピクチャリスト』の『対象文字列』に条件とする名前を設定し、ピクチャを紐づけてください。

対象文字列の例

リード、\n[1]

 ※制御文字や制御文字を変換した名前も有効です。

 これだけでOKです。
 文章の表示時に指定したピクチャが表示されるようになります。

 なお、ピクチャを表示する座標などはプラグインパラメータで設定できます。
 ピクチャ毎に調整することも可能です。

登録IDで指定(Resist ID)


 名前で識別できない場合はIDで指定することもできます。
 (例えば、名前が判明していない初登場のキャラクターなど。)

 まずピクチャリストに『登録ID』を指定してください。
 形式は数値でも文字列でも構いません。

 後は名前欄の制御文字で登録IDを指定すればOKです。
 登録IDがAならば以下のようになります。
\MP[A]

 ※制御文字(MP)の部分は変更できます。
 ※大文字小文字は問いません。\mp[A]も有効です。


 名前を表示する場合も、以下のように表示名の前後に付ければOKです。
謎の少年\MP[A]


ピクチャを表示しない(No Picture)


 ピクチャを自動表示したくない場合は、以下のように0を指定すれば非表示になります。
リード\MP[0]


 また『ピクチャ無効スイッチ』をオンにすれば、ずっと非表示にできます。

差分の表示(Difference)


 『ピクチャリスト』内の『差分リスト』を開き、『差分ID』と差分用のピクチャを紐づけてください。

 対象文字列がリードで差分IDが『sad』とすると、名前欄を以下のようにすれば差分が表示されます。
リード\MPD[sad]

 また、\MPD[]に関しては本文内でも有効です。
 文章内で何度も表情を変えたい場合などに使えます。

付属ピクチャの表示(Attached Pictures)


 付属ピクチャを指定すれば、ベースとなるピクチャの上にさらにピクチャを重ねられます。
 例えば、スイッチと組み合わせれば、状況によって会話時のキャラクターの衣装を変更できます。

 付属ピクチャは『ピクチャリスト』『差分リスト』のいずれにも設定できます。
 特に『差分リスト』の場合は、ベースとなるピクチャを空欄にすれば、付属ピクチャのみを変更できます。

ピクチャをメッセージウィンドウの上に表示


 通常、ピクチャはメッセージウィンドウより上に表示することはできませんが、ウィンドウより上に表示をオンにすれば可能になります。


 さらに文章より下に表示をオンにすれば、文章だけをピクチャの上に表示することもできるようになります。

PicturePriorityCustomize.jsとの連携

 ※ver1.02より不要となりましたが、説明を残しておきます。

 上記のメッセージウィンドウより上に表示する機能はPicturePriorityCustomize.js(トリアコンタン様)の機能を用いても可能です。

 PicturePriorityCustomize.jsの『上層ピクチャ番号』の設定に合わせて、ピクチャ番号を設定すればOKです。
 なお、この設定は互いのプラグインの初期値で機能するため、逆に意図せずウィンドウの上に表示されないように注意してください。

プラグインパラメータ(Plugin Parameter)


ピクチャリスト(PictureList)

 立ち絵の表示を行うピクチャの一覧です。
 詳細は『プラグインパラメータ:ピクチャ』をご覧ください。

ピクチャ番号(PictureId)

 立ち絵のピクチャに使用する番号です。
 付属ピクチャもこれに続く連番で自動的に使用されます。

 なお、初期値の101は通常使用できない番号になっています。

原点(Origin)

 ピクチャを表示する原点です。

X座標(X)

 ピクチャを表示するX座標です。

Y座標(Y)

 ピクチャを表示するY座標です。

拡大率(幅)(ScaleX)

 横方向の拡大率です。
 100を基準に設定してください。

拡大率(縦)(ScaleY)

 縦方向の拡大率です。
 100を基準に設定してください。

不透明度(Opacity)

 ピクチャの不透明度です。
 255で完全な不透明になります。

合成方法(BlendMode)

 ピクチャを描画する合成方法です。

フェードイン時間(FadeInDuration)

 ピクチャのフェードイン時間です。
 60が一秒に相当します。

ウィンドウより上に表示(ShowAboveWindow)

 ピクチャをメッセージウィンドウより上に表示します。

 ※なお、この項目をオンにした場合は通常のピクチャとは別管理になるため『ピクチャ番号』の設定は無効になります。

文章の横幅制限(LimitMessageWidth)

 『ウィンドウより上に表示』がオンの場合かつピクチャ表示時、文章の横幅を指定した値に制限します。
 文字は自動的に縮小されます。



文章より下に表示(ShowBelowMessages)

 『ウィンドウより上に表示』がオンの場合に、ピクチャを文章より下に表示します。
 ※内部的な表示方法を大きく変更しますので、やや競合を起こしやすいことに注意してください。

文章のX座標調整(AdjustMessageX)

文章のY座標調整(AdjustMessageY)

 『文章より下に表示』がオンの場合に、文章のX座標およびY座標を調整します。
 該当項目がオンの場合、文字の表示位置がズレることがあるのでここで調整してください。

ピクチャ用制御文字(ControlCharacterPicture)

 ピクチャ表示用の制御文字です。
 デフォルトでは、以下のように使います。
\MP[登録ID]

差分用制御文字(ControlCharacterDifference)

 ピクチャの差分表示用の制御文字です。
 デフォルトでは、以下のように使います。
\MPD[差分ID]

ピクチャ無効スイッチ(DisableSwitch)

 ピクチャの表示を無効化するスイッチです。

プラグインパラメータ:ピクチャ(Plugin Parameter Picture)


対象文字列(TargetString)

 対象とする文字列です。
 これが名前欄に部分一致する場合に画像を表示します。

登録ID(ResistId)

 ピクチャを手動で呼び出す場合のIDです。
 以下のようにして呼び出します。
\MP[登録ID]

ピクチャ(Picture)

 表示のベースとなるピクチャです。

付属ピクチャ(AttachedPictures)

 ピクチャの上にさらに重ねて表示されるピクチャです。
 衣装や表情などの差分に便利です。

スイッチ(Switch)

 表示を有効にするスイッチです。
 条件を満たした中で最も上の設定が表示されます。

差分リスト(DifferenceList)

 立ち絵の差分の一覧です。

原点(Origin)

 ピクチャを表示する原点です。

X座標調整(AdjustX)

 X座標の調整値です。

Y座標調整(AdjustY)

 Y座標の調整値です。

拡大率(幅)(ScaleX)

 横方向の拡大率です。
 100を基準に設定してください。

拡大率(縦)(ScaleY)

 縦方向の拡大率です。
 100を基準に設定してください。

不透明度(Opacity)

 ピクチャの不透明度です。
 255で完全な不透明になります。

合成方法(BlendMode)

 ピクチャを描画する合成方法です。

プラグインパラメータ:差分(Plugin Parameter Difference)


差分ID(DiffId)

 差分用の対象とするIDです。
 以下のように名前欄の末尾に追加して呼び出します。
リード\MPD[差分ID]

ピクチャ(Picture)

 表示のベースとなるピクチャです。

付属ピクチャ(AttachedPictures)

 ピクチャの上にさらに重ねて表示されるピクチャです。
 衣装や表情などの差分に便利です。

スイッチ(Switch)

 表示を有効にするスイッチです。
 条件を満たした中で最も上の設定が表示されます。

原点(Origin)

 ピクチャを表示する原点です。

X座標調整(AdjustX)

 X座標の調整値です。

Y座標調整(AdjustY)

 Y座標の調整値です。

拡大率(幅)(ScaleX)

 横方向の拡大率です。
 100を基準に設定してください。

拡大率(縦)(ScaleY)

 縦方向の拡大率です。
 100を基準に設定してください。

不透明度(Opacity)

 ピクチャの不透明度です。
 255で完全な不透明になります。

合成方法(BlendMode)

 ピクチャを描画する合成方法です。

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posted by 砂川赳 at 13:18 | RPGツクールMZ&MV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オリジナルの乗物を追加【RPGツクールMZ&MVプラグイン】

2022年11月06日

 通常は三種類しか設定できない乗物を、自由に追加できます。


 さらにそれぞれの乗物に対して詳細な設定が可能です。

  • 山を越えられない低空飛行の絨毯
  • 陸地と浅瀬を走る黄色い馬鳥
  • 森しか着陸できない黒い馬鳥
  • ダンジョン限定のトラップ地帯を越えられるマシン

……などなど自由自在です。

乗物毎に設定できる情報は以下の通りです。

  • 画像、BGMなど標準の設定情報
  • 通行&乗降可能な地形
  • 戦闘背景
  • エンカウント率
  • 速度
  • 停止時の向き
  • 飛行船の高度

目次


導入方法(Install)

更新履歴(History)

使用方法(Usage)

MZ用プラグインコマンド(Plugin Command MZ)

乗物の位置設定(SetVehicleLocation)

乗物の画像変更(ChangeVehicleImage)

乗物のBGM変更(ChangeVehicleBgm)

乗物に乗る(強制)(ForceGetOn)ver1.01

乗物から降りる(強制)(ForceGetOff)ver1.01


MV用プラグインコマンド(Plugin Command MV)

乗物の位置設定(SetVehicleLocation)

乗物の画像変更(ChangeVehicleImage)

乗物のBGM変更(ChangeVehicleBgm)

乗物に乗る(強制)(ForceGetOn)ver1.01

乗物から降りる(強制)(ForceGetOff)ver1.01


タイルセットのメモ欄(Note)

スクリプト(Script)

注意点(Notice)

プラグインパラメータ(基本)

乗物リスト(VehicleList)


プラグインパラメータ(乗物リスト)

オリジナルID(OriginalId)

乗物タイプ(VehicleType)

画像(Image)

画像インデックス(ImageIndex)

BGM(BGM)

通行リスト(PassageList)

基本通行設定(BasePassage)

基本乗降設定(BaseGetOn)

速度(Speed)

静止時の向き(DefaultDirection)

エンカウント率(EncounterRate)

戦闘背景1(Battleback1)

戦闘背景2(Battleback2)

歩行時の戦闘背景を使用(UseWalkingBattleback)

飛行船の高度(AirshipAltitude)


プラグインパラメータ(通行リスト)

設定ID(SettingId)

メモ(Memo)

全タイルセットで有効(ValidAllTilesets)

地形タグ(TerrainTag)

リージョンID(RegionId)

オートタイルタイプ(AutotileType)

タイルID(TileId)

通行可能(CanPass)

乗降可能(CanGetOn)


導入方法(install)


 以下のファイルをダウンロードし 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
 ※いずれのプラグインもMV、MZの両方で有効です。

 NRP_OriginalVehicle.js ver1.021(2022/11/06)

 ※NRP_VehiclePassage.jsと併用の際は当プラグインを下に配置してください。

オプション

タイル情報をデバッグ表示する(詳細

 NRP_DebugTile.js ver1.01(2021/08/15)

 ※F2を押すだけで、足元のオートタイルタイプやタイルIDを確認できるようにするプラグインです。NRP_OriginalVehicleの補助用に使えます。

更新履歴(History)


2022/11/06(ver1.02 -> 1.021)

  • ver1.011がMVで動作しない不具合修正。
  • 上の修正漏れに対応。(ver1.021)

2021/11/19 -> 2021/11/28(ver1.01 -> 1.011)

  • 強制的に乗降するプラグインコマンドを追加。
  • RegionBase.jsとの競合でエラーになる問題に対処。
  • 乗物の位置設定時、座標を空欄で設定するとキャラクターの表示優先度が乱れる問題に対応。(11/28 ver1.011)
    ※空欄時は値を0として設定します。

2021/07/22(ver1.00)

  • 公開!

使用方法(Usage)


 プラグインパラメータの乗物リストに、追加したい乗物の情報を設定してください。
 以下は必須項目です。

オリジナルID

 乗物を識別するためのIDです。
 プラグインコマンドから操作したい場合などに必要となります。
 ※以下の値は使用しないでください! 既存の乗り物を指すIDとして使用されているので、正常に処理できなくなります。
  0, 1, 2, boat, ship, airship


乗物タイプ

 ベースとする乗物の種別です。
 空を飛ばしたい場合は飛行船にしてください。

 通行&乗降判定などもベースとした乗物から引き継がれます。

画像&画像インデックス

 表示する画像とその位置です。


 その他にも必要であれば、通行リスト(通行&乗降判定)などの情報を設定してください。
 全タイルセットで有効とするか、タイルセット毎に呼び出すかを、リスト内のパラメータによって切り替え可能です。

 なお、プラグインパラメータでは乗物の位置は設定できません。
 以下のプラグインコマンドで位置を設定してください。

MZ用プラグインコマンド(Plugin Command MZ)


 オリジナルIDを指定することで、対象の乗物を操作できます。
 以下の機能が有効です。

乗物の位置設定

乗物の画像変更

乗物のBGM変更


 上記の内容は全て通常の乗物用のイベントコマンドと同一です。
 なお、乗物の乗降については、
 イベントコマンドにある『乗り物の乗降』を実行すればOKです。

 さらに追加で以下のコマンドを利用可能です。

乗物に乗る(強制)ver1.01

 乗物の位置に関わらず、指定したオリジナルIDの乗物へ強制的に乗ります。
 船に乗る際の一歩前進処理も省略可能です。
 イベント中に乗物の制御をしたい場合に便利です。

 ちなみに、オリジナルIDに『boat』『ship』『airship』の値を設定すると通常の乗物を指定することもできます、
 ※boat=小型船、ship=大型船、airship=飛行船にそれぞれ対応。

乗物から降りる(強制)ver1.01

 上陸・着陸の判定を行わず、現在の乗物から強制的に降ります。
 同じくイベント中に乗物の制御をしたい場合に便利です。

MV用プラグインコマンド(Plugin Command MV)


 ※大文字個別は区別しません。また[]は含まないでください。

乗物の位置設定

NRP.OriginalVehical.SetVehicleLocation [オリジナルID] [マップID] [X座標] [Y座標]

乗物の画像変更

NRP.OriginalVehical.ChangeVehicleImage [オリジナルID] [画像ファイル名] [画像インデックス]

乗物のBGM変更

NRP.OriginalVehical.ChangeVehicleBgm [オリジナルID] [BGM名] [音量] [ピッチ] [位相]

 ※音量以降は省略可能です。

乗物に乗る(強制)ver1.01

NRP.OriginalVehical.ForceGetOn [オリジナルID] [前進しない(true/false)]

 ※『前進しない』は省略可能(trueが標準)です。

乗物から降りる(強制)ver1.01

NRP.OriginalVehical.ForceGetOff [前進しない(true/false)]

 ※『前進しない』は省略可能(trueが標準)です。

タイルセットのメモ欄(Note)


 乗物の通行&乗降判定をタイルセット毎に設定する場合は、メモ欄に以下を指定してください。
<VehiclePassage:?>

 ?の部分が『通行リスト』に登録した『設定ID』となります。

 また、カンマ区切りによって複数指定も可能です。
<VehiclePassage:A,B,C>


スクリプト(Script)


 以下のスクリプトで特定の乗物に乗っているかを判定できます。
 イベントコマンドと組み合わせて、自由に活用してください。
$gamePlayer.vehicleId() == "test"

 ※testの部分にオリジナルIDを設定してください。

注意点(Notice)


 追加した乗物はオリジナルID単位で管理しています。

 公開した作品をバージョンアップなどした際に、プラグインパラメータのオリジナルIDを変更すると、既存のセーブデータ上からその乗物は消滅します。

プラグインパラメータ(基本)


乗物リスト(VehicleList)

 オリジナルの乗物一覧です。
 詳細は以下の『プラグインパラメータ(乗物リスト)』を参照してください。

プラグインパラメータ(乗物リスト)


オリジナルID(OriginalId)

 オリジナルの乗物を区別するための識別子です。
 ※以下の値は使用しないでください! 既存の乗り物を指すIDとして使用されているので、正常に処理できなくなります。
  0, 1, 2, boat, ship, airship


乗物タイプ(VehicleType)

 ベースとなる乗物のタイプです。
 小型船、大型船、飛行船の三種類から選択してください。

 デフォルトでは以下の通りです。

  • 小型船:浅瀬のみ移動可能。あと移動が遅いです。
  • 大型船:深海も移動可能。
  • 飛行船:空を自由に移動可能。

画像(Image)

 乗物に使用するキャラクター画像です。
 画像インデックスとセットで指定してください。

画像インデックス(ImageIndex)

 乗物に使用するキャラクター画像の参照位置です。
 0~7の値を指定してください。

BGM(BGM)

 搭乗時に演奏されるBGM情報です。
 空白なら乗る前のBGMを継続します。

通行リスト(PassageList)

 乗物の通行&乗降設定の一覧です。

基本通行設定(BasePassage)

 通行の基本設定です。
 これを基準にして通行リストに例外を設定します。

 通常は設定した乗物タイプの情報が使用されますが、一旦全ての地形を許可/禁止にしたいという場合に便利です。

基本乗降設定(BaseGetOn)

 乗降の基本設定です。
 これを基準にして通行リストに例外を設定します。

速度(Speed)

 乗物の速度です。
 4が標準速。小数も指定可能です。

静止時の向き(DefaultDirection)

 乗物が静止している際の向きです。
 初期状態では左向きになっています。

エンカウント率(EncounterRate)

 搭乗中のエンカウント率です。
 100を基準に設定してください。

 デフォルトだと飛行船のエンカウントは無効になっています。
 ここに数値を設定すれば、エンカウントするように変更できます。

戦闘背景1(Battleback1)

 フィールドにて搭乗中の戦闘背景(下)です。
 タイルセットがフィールドタイプの場合のみ有効です。

 デフォルトだと強制的に『Ship』になりますが、これで変更可能です。

戦闘背景2(Battleback2)

 フィールドにて搭乗中の戦闘背景(上)です。
 タイルセットがフィールドタイプの場合のみ有効です。

歩行時の戦闘背景を使用(UseWalkingBattleback)

 乗物特有の戦闘背景を使用せず、歩行時の戦闘背景をそのまま使用します。
 タイルセットがフィールドタイプの場合のみ有効です。

飛行船の高度(AirshipAltitude)

 飛行船の高度です。
 デフォルトは48となります。

 例えば、低空飛行の乗物を作りたい場合は、値を小さく設定すればOKです。

プラグインパラメータ(通行リスト)


設定ID(SettingId)

 タイルセットのメモ欄からの呼び出しに使う識別子です。
 『全タイルセットで有効』がオンの場合は不要です。

メモ(Memo)

 判別用のメモです。分かりやすい名前を付けてください。

全タイルセットで有効(ValidAllTilesets)

 設定を全てのタイルセットで有効にします。
 オフにした場合は、個別のタイルセット毎に設定できます。

地形タグ(TerrainTag)

 対象とする地形タグ(1~7)を指定します。
 複数指定も可能です。(例:1,3~5)

 7つまでしか設定できないのでご利用は計画的に。

リージョンID(RegionId)

 対象とするリージョン(1~255)を指定します。
 複数指定も可能です。(例:1,3~5)

オートタイルタイプ(AutotileType)

 対象とするオートタイルタイプを指定します。
 複数指定も可能です。(例:1,3~5)

 オートタイルタイプとはオートタイル毎に割り当てられる番号です。デフォルトでは戦闘背景の判定に用いられています。
 地形タグと異なり数の制限がないため、自由に設定が可能です。

 ただし、この値は通常確認できません。
 オプションにある「タイル情報をデバッグ表示する」プラグインで確認ができます。

タイルID(TileId)

 対象とするタイルIDを指定します。
 複数指定も可能です。(例:1,3~5)

 こちらはエディタの機能で普通に取得できますが、面倒です。
 こちらも「タイル情報をデバッグ表示する」プラグインでの確認をオススメします。

通行可能(CanPass)

 通行可能かどうか?
 特に変更したくない場合は空欄にしておいてください

乗降可能(CanGetOn)

 乗降可能かどうか?
 特に変更したくない場合は空欄にしておいてください

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