TPをレベル成長させる【RPGツクールMZプラグイン】

2022年08月31日

 最大TP(通常100で固定)をレベル成長するようにします。
 要するに、もう一つのMPとして使用できるようになります。


 最大TPは職業DBの能力値曲線と同一の計算式で算出します。
 なるべく他のパラメータと同様の感覚で扱えるようにしています。また、成長アイテム(いわゆる種)にも対応しています。

目次


導入方法(Install)

更新履歴(History)

職業のメモ欄(Note of Classes)

武器、防具のメモ欄(Note of Weapons, Armors)

アクター、職業、武器、防具、ステートのメモ欄(Note of Traits)

敵キャラのメモ欄(Note of Enemies)

アイテムのメモ欄(Note of Items)

敵キャラの設定(Setting of Enemies)

多重職業プラグインとの併用(Additional Classes)

プラグインパラメータ

TPのパラメータID(TpParamId)

最大TPの表示名(MaxTpName)

常にTP持ち越し(PreserveTp)

全回復にTPを含める(RecoverAllTp)

TP再生率を修正(ApplyRegenerateTp)

ダメージ時のTP回復廃止(NoChargeTpByDamage)

TPをポップアップ表示(ShowPopupTp)

TP再生を表示(ShowRegenerateTp)

TPダメージの色(TpDamageColor)

TP回復の色(TpRecoverColor)

敵キャラの最大TP既定値(EnemyDefaultMTP)

敵キャラの初期TP%(EnemyStartTP)

名なしデータも対象(TargetNoNameData)


導入方法(install)


 以下のファイルをダウンロードし 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
 ※このプラグインはMZ専用です。

 NRP_LevelGrowTP.js ver1.021(2022/08/31)

更新履歴(History)


2022/07/24 -> 2022/08/31(ver1.02 -> 1.021)

  • 途中のセーブデータに適用した場合、エラーになる不具合修正。
  • 戦闘時、ステート表示が点滅する不具合修正。(2022/08/31 ver1.021)
    ※ただし、途中のセーブデータには修正が適用されません……。

2022/07/17(ver1.01)


2022/07/13(ver1.00)

  • 公開!

職業のメモ欄(Note of Classes)


 以下を職業のメモ欄に記入し、最大TPの能力曲線を設定してください。
 ※仕様は最大MPなど他のパラメータとほぼ同じです。
<GrowCurveMTP:[Lv1の値],[Lv99の値],[成長タイプ]>


 成長タイプは曲線生成に使用する21段階(0〜20)の値です。
 早熟が0、標準が10、晩熟が20となります。
 例えば、Lv1が0、Lv99が200、成長タイプが標準の場合は、
<GrowCurveMTP:0,200,10>となります。


武器、防具のメモ欄(Note of Weapons, Armors)


<PlusMTP:?>

 最大TPを指定数値分だけ加算します。

アクター、職業、武器、防具、ステートのメモ欄(Note of Traits)


<RateMTP:?>

 最大TPを指定した%分変動させます。
 100を基準に設定してください。
 ※特徴の通常能力値に相当します。

敵キャラのメモ欄(Note of Enemies)


 <MTP:?>

 最大TPを設定します。数式も可能です。

アイテムのメモ欄(Note of Items)


<GrowMTP:?>

 最大TPを数値分成長させます。
 成長アイテム(いわゆる種)の作成に使用できます。

敵キャラの設定(Setting of Enemies)


 必然的に敵キャラの最大TPを設定する必要があります。
 プラグインパラメータで初期値を設定するか、個別に指定してください。

 初期値は999999になっています。
 敵のTP管理を行う必要がない場合は、一律で大きな値を設定しておくのが簡単です。

 個別に指定する場合は上述の<MTP:?>を使用してください。

多重職業プラグインとの併用(Additional Classes)


 多重職業プラグインと併用する場合、NRP_AdditionalCCScene.jsの『表示するパラメータ』に『TPのパラメータID』に登録した値(初期値=10)を追加してください。

 これで最大TPが表示されるようになります。
 その他の外部プラグインでも、同じような仕組みで表示できる可能性はあります。

プラグインパラメータ


TPのパラメータID(TpParamId)

 TPを管理するパラメータIDです。初期値は10。
 主に外部プラグインで最大TPを表示する場合に必要となります。
 既存の「0:最大HP〜7:運」に続く値ですが、10以降を推奨します。

 8,9は用語の『命中率』『回避率』に当てはめられているため、避けたほうが無難です。用語のIDとパラメータのIDは本来別物なのですが、既存のプログラムがごっちゃになっているため切り分けが難しいです……。

最大TPの表示名(MaxTpName)

 最大TPの表示名です。
 外部プラグイン等で名称表示する際に使います。

常にTP持ち越し(PreserveTp)

 特徴に寄らず常に『TP持ち越し』状態にします。

全回復にTPを含める(RecoverAllTp)

 全回復時にTPも回復します。

TP再生率を修正(ApplyRegenerateTp)

 TP再生率による回復量を最大TPを基準とした値に修正します。

ダメージ時のTP回復廃止(NoChargeTpByDamage)

 ダメージ時のTP回復を行いません。

TPをポップアップ表示(ShowPopupTp)

 HPやMPと同じようにTPダメージ/回復もポップアップ表示します。

TP再生を表示(ShowRegenerateTp)

 TP再生時にポップアップを表示します。

TPダメージの色(TpDamageColor)

 TPダメージ時のポップアップに使用する色のRGB値です。

TP回復の色(TpRecoverColor)

 TP回復時のポップアップに使用する色のRGB値です。

敵キャラの最大TP既定値(EnemyDefaultMTP)

 敵キャラの最大TPの初期値です。数式可。
 例えば「a.mmp」とすれば、最大MPと同じ値になります。

 敵の能力をレベルと百分率によって設定するプラグインのように敵にレベルを持たせるプラグインと併用する場合はレベルも計算に使用できます。
 その際、アクターと同じ計算式も設定可能です。
 例えば、Lv1が20、Lv99が500、成長タイプが標準の場合は以下のようになります。
calcLevelMTP(20, 500, 10, a.level)


敵キャラの初期TP%(EnemyStartTP)

 戦闘開始時の敵キャラのTPの初期%です。
 100で全快になります。

名なしデータも対象(TargetNoNameData)

 名前のないデータにも最大TP情報を書き込みます。
 ※少し起動時のロード時間が長くなりますが、1/1000秒レベルの話なのであまり気にする必要はないかも……。

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posted by 砂川赳 at 10:07 | RPGツクールMZ&MV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする