敵キャラの『仲間を呼ぶ』を実装【RPGツクールMZ&MVプラグイン】

2022年03月17日

 敵キャラのスキルに『仲間を呼ぶ』機能を追加します。


主な特徴

  • 現れた敵キャラは自動で、空白のある場所に登場。
  • プラグインコマンド(MZのみ)を使えば、任意の座標に配置可能。
  • DynamicAnimation&Motionとの連携により、登場演出も作成可能。

目次


導入方法(Install)

更新履歴(History)

使用方法(Usage)

スキルのメモ欄(オプション)(Note of Skills)

敵キャラのメモ欄(オプション)(Note of Enemies)ver1.01

DynamicMotionによる演出の例(Sample of DynamicMotion)

MZ用プラグインコマンド(Plugin Command MZ)

プラグインパラメータ(Plugin Parameters)

敵キャラの最大数(MaxEnemyNo)

成功メッセージ(SuccessMessage)

失敗メッセージ(FailureMessage)

DynamicAppearと連携(LinkDynamicAppear)ver1.01

参考(Reference)


導入方法(install)


 以下のファイルをダウンロードし 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
 ※このプラグインはMV、MZの両方で有効です。

 NRP_CallEnemy.js ver1.011(2022/03/17)
 NRP_TroopRandomFormation.js ver1.08(2022/03/17)(解説

 ※敵キャラの配置方法はNRP_TroopRandomFormation.jsのプラグインパラメータに依存しますので、調整はそちらで行ってください。
 なお、NRP_TroopRandomFormation.jsを導入すると、グループ名が『#』から始まる敵グループが自動配置の対象となります。この機能を利用したくない場合はご注意ください。


 また、以下のプラグインと併用する場合は最新化をお願いします。競合上の問題が起こらないように、不具合を解消しております。


更新履歴(History)


2022/04/21(ver1.01 -> 1.011)

  • 影プラグインの浮遊処理と組み合わせた際、適切に配置できない問題に対処。
    ※影プラグイン側も最新化してください。
  • 敵キャラ毎にデフォルトの登場演出を設定可能に。
  • それに伴い、パラメータにDynamicAppearと連携を追加。
  • 登場演出を指定しなかった場合に、敵が表示されなくなる不具合修正。(ver1.011)
  • 上空から登場のサンプルにて登場前にチラ見えする不具合修正。(2022/04/21)

2022/03/04 -> 2022/03/10(ver1.00 -> 1.001)

  • 公開!
  • MVにて敵キャラのサイズが考慮されない不具合を修正。
    (2020/03/10 ver1.001)

使用方法(Usage)


 『仲間を呼ぶ』用のスキルを作成します。

 まず、スキルの範囲は『使用者』など、単体を対象とするものにしてください。
 範囲が『なし』だと機能しませんのでご注意を。


 次にスキルのメモ欄に以下を記入してください。
<CallEnemy: x>

 これでIDがx番の敵キャラを呼び出します。
 省略して<CallEnemy>とだけ記入すると、スキルの使用者と同一の敵キャラを呼び出します。

 また、複数指定にも対応しています。
<CallEnemy: 1~3>

 ならば、IDが1〜3の敵キャラをランダムで呼び出します。
<CallEnemy: 1,3,5>

 ならば、IDが1,3,5の敵キャラをランダムで呼び出します。

 ちなみに連続回数を増やせば、一度に複数の仲間を呼びます。

スキルのメモ欄(オプション)(Note of Skills)


<CallEnemyDynamic: x>

 DynamicAnimation&Motionプラグインと連携し、x番のスキルに指定された演出で登場します。
 当然ながら、該当のプラグインを導入している必要があります。

敵キャラのメモ欄(オプション)(Note of Enemies)ver1.01


<DynamicAppear: x>

 DynamicAnimation&Motionプラグインと連携し、x番のスキルに指定された演出で登場します。

 スキルか敵キャラか、好きな指定方法を選んでください。
 両方の指定がある場合はスキル側が優先されます。

 なお、この設定はNRP_DynamicAppear.js(登場演出プラグイン)による登場演出と共有されます。

DynamicMotionによる演出の例(Sample of DynamicMotion)


画面左から登場

 オーソドックスに左から登場します。


<D-Motion>
frame = 5 // 移動時間
sx = a._homeX -500 // 始点X座標(画面外左)
sy = a._homeY // 始点Y座標
ex = a._homeX // 終点X座標
ey = a._homeY // 終点Y座標
</D-Motion>

 『a』で呼び出された敵キャラ、『b』でスキルの使用者を参照できます。
 『a._homeX』『a._homeY』が配置地点となるので、最終的にそこへ移動するように実装してください。

上空から登場(2022/04/21更新)

 上空から登場します。飛行系の魔物などに最適です。


<D-Motion:soon>
airY = -500 // 空中Y座標
ex = a._homeX // 終点X座標
ey = a._homeY // 終点Y座標
</D-Motion>

<D-Motion>
frame = 8 // 移動時間
airY = 0 // 空中Y座標
</D-Motion>

 なお、敵キャラの影の表示については、影プラグインが必要です。

アニメーションと共に登場

 アニメーションと共に登場します。


// 目的地へ移動&透明化
<D-Motion:invisible&soon>
sx = a._homeX // 始点X座標
sy = a._homeY // 始点Y座標
</D-Motion>

// アニメーションを自身に表示
<D-Animation:self/>

// 透明解除
<D-Motion:visible&wait>
sx = a._homeX
sy = a._homeY
frame = 7
</D-Motion>

 アニメーションの内容は自由に設定してください。

 ポイントは<D-Animation:self/>です。
 単にアニメーションを表示すると、スキルの使用者側に表示されてしまうことに注意してください。self型にすることで、モーションの実行者に表示されるようになります。

MZ用プラグインコマンド(Plugin Command MZ)


敵キャラを呼ぶ

 バトルイベント内で自由に敵キャラを呼び出します。
 スキルによる呼び出しとは異なり、座標を指定することも可能です。

プラグインパラメータ(Plugin Parameters)


敵キャラの最大数(MaxEnemyNo)

 同時に出現できる敵キャラの最大数です。
 それ以上呼び出そうとすると失敗します。

成功メッセージ(SuccessMessage)

 呼び出しに成功した際に表示する文章です。

失敗メッセージ(FailureMessage)

 呼び出しに失敗した際に表示する文章です。

DynamicAppearと連携(LinkDynamicAppear)ver1.01

 NRP_DynamicAppear.jsと連携し、登場演出を実行します。
 具体的には、NRP_DynamicAppear.jsのプラグインパラメータに設定した『敵キャラの開始演出』を取得し、仲間を呼ばれた際の登場演出の既定値とします。

参考(Reference)


 このプラグインの制作に当たって、以下のプラグインを参考にさせていただきました。

 EnemyCallsAlly.js(神無月サスケ様)
 https://forum.tkool.jp/index.php?threads/4795/

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posted by 砂川赳 at 10:57 | RPGツクールMZ&MV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする