主な特徴
- プラグインコマンドによって、番号毎にピクチャのZ座標を変更
- 複数のピクチャのZ座標を同時に変更することも可能
- PicturePriorityCustomize.js(トリアコンタン様)との併用も可
目次
導入方法(Install)
更新履歴(History)
MZ用プラグインコマンド(Plugin Command MZ)
MV用プラグインコマンド(Plugin Command MV)
プラグインパラメータ
初期Z座標(DefaultZ)
移動時にZ座標を解除(ReleaseOnTransfer)
導入方法(install)
以下のファイルをダウンロードし 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
※このプラグインはMV、MZの両方で有効です。
NRP_PicturePriority.js ver1.021(2022/09/03)
更新履歴(History)
2022/09/03(ver1.02 -> 1.021)
- 初期Z座標を設定できるようにした。
- イベントテスト時にエラーになる不具合修正。(ver1.021)
2022/02/12(ver1.01)
- 一度消去したピクチャを再表示すると、ピクチャ番号順に表示されなくなってしまう不具合を修正。
2022/01/06 -> 01/23(ver1.00 -> 1.003)
- 公開!
- ピクチャの消去時にエラーとなる不具合修正。(01/07 ver1.001)
- 存在しないピクチャをスクリプトで消そうとした時にエラーとなる問題へ対応。(01/20 ver1.002)
- Z座標を設定したピクチャーを表示したまま、戦闘へ突入するとエラーになる不具合修正。(01/23 ver1.003)
MZ用プラグインコマンド(Plugin Command MZ)
Z座標を設定
ピクチャ番号とZ座標を指定すればOKです。
ただし、ピクチャの表示後である必要があります。
また、ピクチャ番号には複数指定や数式の使用も可能です。
- 例1:1,2,3
- 例2:1~3
- 例3:$gameVariables.value(1)
設定を解除したい場合はZ座標を空欄にするか、イベントコマンドから『ピクチャの消去』をしてください。
参考
Z座標の意味は以下の通りです。
0 : 下層タイル
1 : 通常キャラの下
3 : 通常キャラ
4 : 上層タイル
5 : 通常キャラの上
6 : 飛行船の影
7 : 吹き出し
8 : アニメーション
9 : タッチ操作の移動先
例えば『下層タイル』と『通常キャラの下』の間に表示をしたい場合は『z = 0.5』などの値を設定できます。
※Z座標は小数も指定可能です。
MV用プラグインコマンド(Plugin Command MZ)
機能はMZ版と同じため、説明は割愛します。
※大文字個別は区別しません。また[]は含まないでください。
Z座標を設定
NRP.PicturePriority.SetZ [ピクチャ番号] [Z座標]
例1:1〜5番のピクチャのZ座標を3に変更
NRP.PicturePriority.SetZ 1~5 3
例2:1〜3番のピクチャのZ座標を解除
NRP.PicturePriority.SetZ 1,2,3
プラグインパラメータ
初期Z座標(DefaultZ)
ピクチャに初期設定する表示優先度です。
空白の場合はツクールの標準動作に従います。
※PicturePriorityCustomize.jsと併用する場合は、機能が競合するので空欄を推奨します。
移動時にZ座標を解除(ReleaseOnTransfer)
場所移動時、ピクチャに対するZ座標の設定を解除します。
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