属性有効度の仕様を拡張します。
例えば、炎属性スキルを吸収して回復する敵や装備を作成できます。
他にも、対象サイドの変更プラグインと組み合わせれば、「アンデッドに回復魔法でダメージ」といったRPGの定番も可能となります。
目次
導入方法(Install)
更新履歴(History)
使用方法(Usage)
プラグインパラメータ(Plugin Parameter)
属性有効度の最大値(ElementRateMax)
属性有効度の最小値(ElementRateMin)
導入方法(install)
以下のファイルを右クリックで保存し 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
※このプラグインはMV、MZの両方で有効です。
NRP_ElementEX.js ver1.00(2021/08/14)
更新履歴(History)
2021/08/14(ver1.00)
- 公開!
使用方法(Usage)
プラグインを適用すると、属性有効度が加算方式に変更されます。
複数行の属性有効度をデータベースの特徴に設定すれば、通常は不可能なマイナスの属性有効度を実現できます。
0%を下回った分のポイントは正負が反転します。
これにより、属性攻撃を吸収したり、逆にアンデッドが回復魔法を受けてダメージを受けるといった挙動を実現できます。
例えば、0%と30%を組み合わせると、属性有効度は-70%になります。
つまり70%の吸収となります。
上記は回復属性の属性有効度を-100%、闇属性の属性有効度を-70%となるように設定した例です。
設定する特徴はアクター、職業、敵キャラ、装備などいずれも有効です。
「アクターと装備」など異なる項目の組み合わせでも、加算によって0%を下回った場合は同じように機能します。
プラグインパラメータ(Plugin Parameter)
属性有効度の最大値(ElementRateMax)
属性有効度の最大値です。1.0が100%に相当します。
2.0ならば、通常の二倍がダメージの最大値になります。
属性有効度の最小値(ElementRateMin)
属性有効度の最小値です。1.0が100%に相当します。
-2.0ならば、通常のマイナス二倍がダメージの最小値になります。
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