※当プラグインはMV時代に作者が思いつきで作ったものですが、わりと問題を引き起こしやすいのでご利用には注意してください。ぶっちゃけ、必要がなければ使用自体を避けたほうがいいかもしれません。
MZの場合
以下のように\v[1], \n[1]などの制御文字をパラメータに設定すれば、変換した値が渡ります。
MVの場合
例えば、変数1をパラメータに使用する場合、以下の二通りの方法が有効となります。
command $gameVariables.value(1)
command \v[1]
また、戦闘中は『a』で行動主体を参照できます。
※ただし、ターン開始・終了時など行動主体を特定できない状況では使えません。
command a.hp
理論上は複雑な数式も使用可能ですが、半角スペースが区切りとして扱われる点にはご注意ください。
目次
導入方法
更新履歴
注意点
プラグインパラメータ
導入方法
以下のファイルをダウンロードし 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
※このプラグインはMV、MZの両方で有効です。
NRP_EvalPluginCommand.js ver1.031(2022/07/28)
更新履歴
2021/11/15 -> 2022/07/28(ver1.03 -> 1.031)
- note型のプラグインパラメータを渡した際にエラーとなる不具合修正。
※要するに競合でエラーとなるプラグインを減らしました。
- パラメータの『\\』を無視するように調整。これによりEventCommandByCode.jsの制御文字が有効にならない競合に対処(2022/07/28 ver1.031)
2021/06/11(ver1.02)
- 処理が非常に重くなる重大な問題に対処。
2020/09/22(ver1.01 -> 1.011)
- ツクールMZに対応。
- 初期状態では数式を無効にした。それに伴い『数式評価を行うかどうか?』のプラグインパラメータを追加した。
- 変数の値を変更しても、プラグインコマンドに反映されない不具合修正。(09/23 ver1.011)
2020/06/08(ver1.00)
- 公開!
注意点
- ver1.01より標準では数式は無効となっています。\v[1]などの制御文字のみ有効となっています。
数式を有効にしたい場合はパラメータで切替してください。
- DynamicAnimation&Motionから呼び出せるプラグインコマンドには効果ありません。あちらでは、元から関数は使用できますが、\v[1]などの制御文字は効きません。微妙に挙動が違うのでご注意ください。
気が向いたら、あちらにも実装するかもしれません。
- トリアコンタン様のDTextPicture.js(動的文字列ピクチャ生成プラグイン)とも併用できる模様です。ただし、MV版の古いバージョンだと問題が発生するそうなので、DTextPicture.js(MV版)を最新版に更新すればOKです。
プラグインパラメータ
数式評価を行うかどうか?(enableEvaluate)
パラメータの数式評価(eval)を有効にします。
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