ゲームウィンドウのサイズを変更&オプションに追加【RPGツクールMZ&MVプラグイン】

2022年07月25日

 ゲーム全体のウィンドウサイズを変更します。また、オプション画面にも変更機能を追加できます。


 主な特徴。

  • 解像度とは別に独立してウィンドウサイズを設定可能。
  • オプション画面にウィンドウサイズの変更機能を追加可能。
    変更すると以降、起動時にも反映されます。

 なお、モバイルやブラウザ起動では意味がないので、このプラグインは自動で無効化されます。

目次


導入方法

更新履歴

使用方法

注意点(MZ)

注意点(MV)

プラグインパラメータ

ウィンドウ横幅 (windowWidth )

ウィンドウ縦幅 (windowHeight )

画面の幅(screenWidth) ver1.03

画面の高さ(screenHeight) ver1.03


プラグインパラメータ(オプション)

オプションに表示 (useOption )

オプション挿入位置 (optionPosition) ver1.021

オプション表示名 (optionName )

オプション表示形式 (optionDispType )

最小ウィンドウサイズ (windowSizeMin )

最大ウィンドウサイズ (windowSizeMax )

変更単位(windowSizeOffset )


プラグインパラメータ(外部連携)

SceneManager.runを上書 (overWriteSceneManagerRun )


導入方法


 以下のファイルをダウンロードし 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
 ※このプラグインはMV、MZの両方で有効です。

 NRP_GameWindowSize.js ver1.05(2022/07/25)

更新履歴


2022/07/25(ver1.05)

  • ウィンドウの表示位置(縦)が想定よりズレる不具合修正。

2022/05/24(ver1.04)

  • 項目を追加した場合、オプションの縦幅を伸ばすように修正。

2022/05/06 -> 2022/05/24(ver1.03 -> 1.032)


2020/11/09(ver1.02 -> 1.021)

  • MZにてオプションからウィンドウサイズを変更した際、マウスカーソル下の項目にフォーカスが移動してしまう問題に対応。
  • オプション挿入位置を変更可能にした。(ver1.021)
    ※MZの場合、デフォルトの挿入位置が以前のverと変化しますのでご注意!

2020/08/26(ver1.01)

  • ツクールMZに対応。

2020/06/03(ver1.00)

  • 公開!

使用方法


 導入すれば、タイトル&メニューのオプション画面にウィンドウサイズの項目が追加されます。
 後はプラグインパラメータの説明を参考にお好みで調整してください。

 もちろん、初期状態のウィンドウサイズも設定可能です。

注意点(MZ)


起動直後のウィンドウサイズについて

 ゲームを起動した瞬間のウィンドウサイズは、このプラグインでは変更できません。通常は以下のように一拍遅れて、ウィンドウサイズが切り替わるはずです。


 MZでは起動直後のウィンドウサイズは、システム2にある『画面の幅』『画面の高さ』によって決定されます。
 これらはゲーム内で処理する解像度(ピクセルサイズ)と共有する値です。

 ※ピクセルサイズとウィンドウサイズが同じ項目で決定されるのは、少々おかしな仕様なのですが、現状ではどうにもなりません。

 完璧ではありませんが、以下は一応の対処法です。

 プラグインパラメータで『画面の幅』と『画面の高さ』の設定をすれば、システム2の設定値とは別に、ゲームのピクセルサイズだけを変更できます。
 この場合、システム2の設定値にはウィンドウサイズを設定しておきます。

 ただし、システム2の設定値はエディタでも参照しているため、副作用としてデータベースの敵グループ画面の表示領域が狭まってしまいます。
 開発終盤やARPGなどで敵グループ画面を使わないなら問題ありません。
 また、ブラウザ実行時の動作は未検証なのでご注意ください。


 また、画面サイズを縮めた場合に横スクロールバーが表示される場合がありますが、
 [プロジェクト]\css\game.css
 に以下の三行を追記することで抑制できます。

body::-webkit-scrollbar {
display:none;
}

 ※なお、game.cssは本体のバージョンアップ時に、上書きされる可能性があるファイルなのでご注意ください。

注意点(MV)


 注意点として、ゲームを起動した瞬間のウィンドウサイズは、このプラグインでは変更できません。通常は一拍遅れて、ウィンドウサイズが切り替わるはずです。

起動直後のウィンドウサイズについて

 MVでは起動した瞬間のウィンドウサイズを、プロジェクト直下の『package.json』で設定できます。
 標準のウィンドウサイズを変更する場合は、こちらの値も合わせておくとベターです。
 起動直後にウィンドウサイズが切り替わる挙動を抑制できます。

 ※ツクールMZではデータベースのシステム2にある『画面の幅』『画面の高さ』によって、『package.json』の値が上書きされます。ファイルを直接書き換えても意味がないのでご注意ください。

YEP_CoreEngineとの競合について

 YEP_CoreEngineには、強制的にウィンドウサイズを解像度に合わせる仕様があります。
 併用する場合は『SceneManager.runを上書』をオンにしてください。その上で、このプラグインをYEP_CoreEngineの下へ配置すれば、適切にウィンドウサイズだけを変更できます。

プラグインパラメータ


ウィンドウ横幅 (windowWidth )

ウィンドウ縦幅 (windowHeight )

 標準とするウィンドウの横幅と縦幅(枠除く)です。
 初期値の『Graphics.width』と『Graphics.height』は解像度と同じ値になります。

 値を変更する場合も『Graphics.width * 2/3』というようにすれば、解像度に対する比率で入力できます。細かい計算が不要となるので便利です。

 ※ver1.00では『SceneManager._screenWidth, screenHeight』を使用していましたが、MZでは無効となるため『Graphics.width, height』に変更しました。こちらはMV、MZの両方で有効です。

画面の幅(screenWidth)ver1.03

 画面の横幅です。
 入力時のみシステム2の値を上書きします。

画面の高さ(screenHeight)ver1.03

 画面の縦幅です。
 入力時のみシステム2の値を上書きします。

プラグインパラメータ(オプション)


オプションに表示 (useOption )

 ウィンドウサイズの変更機能をオプション画面(タイトル、メニュー)に追加します。

オプション挿入位置 (optionPosition)ver1.021

 オプション画面に項目を挿入する位置です。
 初期値は2。コマンド記憶の下になります。

オプション表示名 (optionName )

 オプション画面での表示名を設定します。

オプション表示形式 (optionDispType )

 オプション画面での表示形式を設定します。
 例えば、以下のように表示されます。

  • %表示:100%
  • 横*縦表示:816*624

 66.6...%など半端な%表示になる場合も『横*縦表示』ならごまかせます。

最小ウィンドウサイズ (windowSizeMin )

最大ウィンドウサイズ (windowSizeMax )

 変更可能な最小〜最大のウィンドウサイズです。
 初期値は50〜150(%)です。

変更単位(windowSizeOffset )

 ウィンドウサイズの変更単位(間隔)です。
 初期値は25(%)です。

 100/3(=33.3..)というように分数などの式も使えます。
 ※分数のほうが綺麗な比率(ドットが崩れにくい)を求めやすいという利点もあります。

 あまりないと思いますが、最小・最大ウィンドウサイズと噛み合わない場合は、表示がおかしなことになるので注意です。例えば、変更単位が50なのに、最小・最大が75〜125など。

プラグインパラメータ(外部連携)


SceneManager.runを上書 (overWriteSceneManagerRun )

 SceneManager.run関数を上書きします。

 一見、意味不明ですが、要するにMVにてYEP_CoreEngineのウィンドウサイズ変更を無効化するための機能です。
 YEP_CoreEngineを併用しない場合は余計なので、オフ推奨です。

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posted by 砂川赳 at 11:48 | RPGツクールMZ&MV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする