このプラグインは立ち絵用のピクチャから、いちいち顔グラを別ファイルとして切り抜くのが面倒になった作者が、作業を省略するために作ったものです。
一応、メッセージの顔グラにも対応していますが、基本的にはメニュー画面などに表示されるアクター用です。
具体的には顔グラのファイルとピクチャを紐づけることで、ピクチャを144x144のサイズの顔グラとして表示します。
※なお、顔グラのパターンは参照しません。1キャラクター=1ファイルとしてください。
目次
導入方法(Install)
更新履歴(History)
使用方法(Usage)
条件について(About Conditions)
プラグインパラメータ(Plugin Parameters)
ピクチャリスト(PictureList)
原点(Origin)
X座標補正(AdjustX)
Y座標補正(AdjustY)
拡大率(Scale)
顔グラの横幅(FaceWidth)
顔グラの縦幅(FaceHeight)
プラグインパラメータ(ピクチャ)(Plugin Parameters Picture)
顔グラ(Face)
ピクチャ(Picture)
スイッチ(Switch)
スクリプト条件(ScriptCondition)
原点(Origin)
X座標調整(AdjustX)
Y座標調整(AdjustY)
拡大率(Scale)
導入方法(install)
以下のリンクを右クリックで保存し 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
※このプラグインはMV、MZの両方で有効です。
NRP_PictureToFace.js ver1.00(2024/02/14)
更新履歴(History)
2024/02/14(ver1.00)
- 公開!
使用方法(Usage)
『ピクチャリスト』の『顔グラ』に置換元となるファイルを設定し、置換先となるピクチャと紐づけてください。
X座標補正、Y座標補正、拡大率を設定し、切り抜く位置を調整してください。
条件について(About Conditions)
スイッチやスクリプトを条件とすることで、状況によって参照するピクチャを変更できます。
例えば、スクリプト条件に「a.isDead()」と設定すれば、戦闘不能時のみ表示を変更させることができます。
ただし、場面によっては、a(battler)の情報を取得できないため、反映されない可能性があります。
プラグインパラメータ(Plugin Parameters)
ピクチャリスト(PictureList)
立ち絵の表示を行うピクチャの一覧です。
原点(Origin)
ピクチャを表示する原点です。
X座標補正(AdjustX)
ピクチャを切り取るX座標を調整します。
Y座標補正(AdjustY)
ピクチャを切り取るY座標を調整します。
拡大率(Scale)
標準となるピクチャの拡大率です。
100を基準に設定してください。
顔グラの横幅(FaceWidth)
表示される顔グラの横幅です。
基本的には144のままでよいと思います。
顔グラの縦幅(FaceHeight)
表示される顔グラの縦幅です。
基本的には144のままでよいと思います。
プラグインパラメータ(ピクチャ)(Plugin Parameters Picture)
こちらはピクチャ毎の設定です。
空欄にした項目は共通の設定がそのまま引き継がれます。
顔グラ(Face)
置換対象とする顔グラのファイルです。
ピクチャ(Picture)
置換先のピクチャです。
スイッチ(Switch)
表示を有効にするスイッチです。
条件を満たした中で最も上の設定が表示されます。
スクリプト条件(ScriptCondition)
表示を有効にするスクリプトです。
例:a.isDead()
原点(Origin)
ピクチャを表示する原点です。
X座標調整(AdjustX)
ピクチャを切り取るX座標を調整します。
値を設定した場合は共通の設定に対して、さらに値が加算されます。
Y座標調整(AdjustY)
ピクチャを切り取るY座標を調整します。
値を設定した場合は共通の設定に対して、さらに値が加算されます。
拡大率(Scale)
ピクチャの拡大率です。
100を基準に設定してください。
値を設定した場合は共通の設定を無視して上書きします。
座標調整とは挙動が異なるのでご注意ください。
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