メニュー画面の背景を変更【RPGツクールMZ&MVプラグイン】

2024年02月18日

 メニュー画面の背景を変更します。
 背景をスクロールさせたり、スイッチで背景を切り替える設定も可能です。


 実際にはメニューだけでなく、オプション、セーブ/ロード、ゲーム終了、店、名前入力の各シーンも対象となることにご注意ください。
 (厳密には、Scene_MenuBaseを継承したシーン)

 各シーン毎に背景を変更することも可能です。

目次


導入方法(Install)

更新履歴(History)

使用方法(Usage)

背景の変更(Change Background)

プラグインパラメータ(Plugin Parameters)

背景リスト(BackgroundList)

背景画像(BackgroundImage)

X方向のスクロール(ScrollX)

Y方向のスクロール(ScrollY)

背景のパラメータ(BackgroundParameters)

シーン(Scene)

メモ(Note)

無効化(Disabled)

背景画像(BackgroundImage)

X方向のスクロール(ScrollX)

Y方向のスクロール(ScrollY)

スイッチ(Switch)


導入方法(install)


 以下のリンクを右クリックで保存し 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
 ※このプラグインはMV、MZの両方で有効です。

 NRP_MenuBackground.js ver1.00(2024/02/18)

更新履歴(History)


2023/02/18(ver1.00)

  • 公開!

使用方法(Usage)


 プラグインパラメータの共通設定に背景画像を設定すると、対象の全シーンに背景が表示されるようになります。

 各シーン毎に設定を変更したい場合は『背景リスト』を選択して、詳細設定をしてください。初期状態で主なシーンはあらかじめ設定しているので、お好みで設定を変更してください。

  • Scene_Menu : メニュー画面(トップ)
  • Scene_Item : アイテム画面
  • Scene_Equip : 装備画面
  • Scene_Skill : スキル画面
  • Scene_Status : ステータス画面
  • Scene_Options : オプション画面
  • Scene_Save : セーブ画面
  • Scene_Load : ロード画面
  • Scene_GameEnd : ゲーム終了画面
  • Scene_Shop : ショップ画面
  • Scene_Name : 名前入力画面

 上記にはない外部プラグインで追加したシーン(Scene_MenuBaseを継承)も、対応するシーン名を手入力すれば変更されるはずです。
 「Scene_」の文字列でプラグイン内を検索してみるとよさげです。

背景の変更(Change Background)


 当プラグインではスイッチを条件にして、各シーンの背景を変更できます。

 シーンを『ALL』に設定し、スイッチを条件に設定すれば、条件次第で背景が変化するようにできます。
 例えば、物語の進行や現在地、時間帯に応じて背景を変化させることができます。

 また、オプションやセーブ/ロード画面については通常、タイトルから呼び出した場合とメニューから呼び出した場合は区別されません。
 ゲーム中は常にオンとなるスイッチを用意することで、区別する方法があります。

プラグインパラメータ(Plugin Parameters)


背景リスト(BackgroundList)

 シーン毎の背景画像を管理するリストです。
 複数の条件が満たされた場合は上が優先されます。

背景画像(BackgroundImage)

 メニューに適用する背景画像です。背景リストの指定がなかった場合の既定値となります。

X方向のスクロール(ScrollX)

 背景の横方向へのスクロール速度です。

Y方向のスクロール(ScrollY)

 背景の縦方向へのスクロール速度です。

背景のパラメータ(BackgroundParameters)


シーン(Scene)

 対象とするシーン(コンボ形式)です。
 既存のシーンを選択する他にも、追加のシーンを手入力できます。
 ALLは全体の設定になります。

メモ(Note)

 説明用のメモです。
 ゲーム中には表示されません。

無効化(Disabled)

 背景の適用をせず無効化します。
 共通の背景も無効になります。

背景画像(BackgroundImage)

 シーンに適用する背景画像です。
 空欄だと共通の値を使用します。

X方向のスクロール(ScrollX)

 背景の横方向へのスクロール速度です。

Y方向のスクロール(ScrollY)

 背景の縦方向へのスクロール速度です。

スイッチ(Switch)

 背景を有効にするスイッチです。

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posted by 砂川赳 at 10:41 | RPGツクールMZ&MV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高機能な立体交差を実現【RPGツクールMZ&MVプラグイン】

 マップ上で橋などの立体交差を表現できます。


 ツクールMZ公式プラグイン『OverpassTile.js』の機能強化版です。
 立体交差上に通行禁止のタイルを配置できるため、より自由度の高い立体交差を作成できます。

 立体交差を使わないマップでも、すり抜け可能な隠し通路として利用することもできます。


 また、イベントのメモ欄やプラグインコマンドによって、プレイヤーやイベントが存在する層を切替できます。

 『OverpassTile.js』はツクールMVにも存在しますが、当プラグインはより高機能なMZ版に準拠しています。その上でMVでも使用できるように改良しました。

目次


導入方法(Install)

更新履歴(History)

使用方法(Usage)

メモ欄(Note)

MZ用プラグインコマンド(PluginCommandMZ)

MV用プラグインコマンド(PluginCommandMV)

プラグインパラメータ(Plugin Parameter)

立体交差リージョン(OverPathRegion)

立体交差地形タグ(OverPathTerrainTag)

立体交差入り口リージョン(GatewayRegion)

立体交差入り口地形タグ(GatewayTerrainTag)

ハシゴ属性に対応(ConsiderLadder) ver1.01

自動で上層に配置(AutoOverpassHigher) ver1.04


問題点(Problem)

☆タイル

縦の立体交差


謝辞(Acknowledgements)

参考(Reference)


導入方法(install)


 以下のリンクを右クリックで保存し 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
 ※このプラグインはMV、MZの両方で有効です。

 NRP_OverpassTile.js ver1.05(2024/02/18)

 ※このプラグインは以下のプラグインと競合します。
  これらより下に配置すれば問題ありません。
  また、NRP_EventCollisionEXは最新化(ver1.01)してください。

  • NRP_EventCollisionEX
  • NRP_BushEX

更新履歴(History)


2024/02/18(ver1.05)

  • <OverpassFly>がオンの場合、下層のハシゴ属性を常に無視するように修正。

2023/07/26(ver1.04)


2022/07/04 -> 2023/04/10(ver1.03 -> 1.031)

  • 常に上層のイベントを作成可能に。
  • 立体交差の下では、海上であっても乗物から降りられてしまう不具合修正。
    (2023/04/10 ver1.031)

2021/07/05 -> 2021/08/12(ver1.02 -> 1.021)

  • 乗り物(小型船、大型船)が立体交差の下をくぐれるように対応。
  • イベントが自律移動時に他のイベント(プライオリティが通常キャラと同じ以外)と重なる位置に移動してしまう不具合修正。

2021/06/23(ver1.01)


2021/06/17(ver1.00 -> 1.001)

  • 公開!
  • 立体交差外→立体交差下に移動した際の通行判定を修正。(ver1.001)

使用方法(Usage)


 上層(MZにおけるレイヤー3〜4)にタイルを配置すれば、立体交差として扱われます。
 あとは『OverpassTile.js』と同じようにリージョンや地形タグで立体交差とその入口を指定してください。


 この例ではリージョン8を立体交差、9を立体交差の入口として指定しています。
 リージョン8の立体交差部分は、上層部分をレイヤー3〜4に切り替えて配置しています。
 MVでは細かい指定はできません。タイルB〜Eが自動的に上層として扱われます。

 初期状態では、キャラクターは立体交差の下にいるものとして扱われます。
 立体交差の入口を通過すると、キャラクターが立体交差の上に移動します。

 あえて立体交差の入口を設定しなければ、すり抜け可能な隠し通路のような使い方も可能です。

メモ欄(Note)


 イベントのメモ欄に以下を指定すれば、最初から立体交差の上にいるものとして扱われます。
<OverpassHigher>

 また、プラグインパラメータの『自動で上層に配置』をオンにすれば、自動的に立体交差リージョン上のイベントを上に配置します。
 その場合、下に配置したい場合は以下を指定してください。
<OverpassHigher:false>

 また、以下を指定すればイベントは常に立体交差の上となり、下層に移動することがなくなります。
 ※空飛ぶイベントなどを想定。通行判定変更プラグインと組み合わせれば飛行しながら接触してくる敵シンボルを作成できます。
<OverpassFly>


MZ用プラグインコマンド(PluginCommandMZ)


高さを変更

 対象となるキャラクターを指定し、立体交差との上下関係を変更します。
 詳細は実際のプラグインコマンドを確認してください。

MV用プラグインコマンド(PluginCommandMV)


NRP.OverpassTile.Higher [対象] [高さ(true/false)]

 MZ版と同じく対象を表示する高さを変更します。
 ※高さを省略するとtrueになります。
 ※大文字小文字は問いません。


 以下は例です。
NRP.OverpassTile.Higher 0

 このイベントを上層に移動します。
 ※0は省略可能です。

NRP.OverpassTile.Higher 1 false

 ID=1のイベントを下層に移動します。

NRP.OverpassTile.Higher 1~10

 ID=1〜10のイベントを上層に移動します。

NRP.OverpassTile.Higher -1

 プレイヤー(-1)を上層に移動します。

NRP.OverpassTile.Higher -1~-4

 パーティ4人を上層に移動します。
 ※-2以下は隊列歩行の仲間になります。

プラグインパラメータ(Plugin Parameter)


 プラグインパラメータは『OverpassTile.js』と同一です。

立体交差リージョン(OverPathRegion)

 橋などの立体交差部分に設定するリージョンIDです。

立体交差地形タグ(OverPathTerrainTag)

 橋などの立体交差部分に設定する地形タグです。

立体交差入り口リージョン(GatewayRegion)

 橋の両端など、立体交差の入り口部分に設定するリージョンIDです。

立体交差入り口地形タグ(GatewayTerrainTag)

 橋の両端など、立体交差の入り口部分に設定するリージョンIDです。

ハシゴ属性に対応(ConsiderLadder) ver1.01

 ハシゴ属性を立体交差に対応させます。
 立体交差上にいる場合、下層のハシゴ属性を無視します。

 例えば、以下のような立体交差を作れます。



自動で上層に配置(AutoOverpassHigher) ver1.04

 初期位置が立体交差リージョン上にあるイベントを自動で上層に配置します。

問題点


 OverpassTile.jsの元々の仕様により、以下の問題点が存在します。

☆タイル

 立体交差の上層に☆判定のタイルを配置しても、キャラクターの下に表示されてしまいます。


 これは内部的に、立体交差の上層を全て☆タイルとして扱っているためです。本来の☆タイルまでキャラクターの下として扱われてしまいます。

 対処法としては☆タイルをイベント画像として配置し、プライオリティタイプをスクリプトで変更する方法などがあります。
 『this.setPriorityType(6)』を移動ルートで指定すればOKです。『動作を繰り返す』をオフにするのを忘れずに!

縦の立体交差

 『縦の立体交差』かつ『キャラクターが1マスに収まらない高さ』の場合、表示の考慮がされていません。


 ご覧の有様です。
 二番目のキャラが先頭のキャラの頭を踏んでいます。
 これは立体交差の入口で、キャラクターのプライオリティタイプを切り替えているために発生する問題です。

 僕のように頭身の高いキャラを使いたい制作者にとっては困った問題です。
 対処法としては「立体交差の入口には左右から侵入させる」「そもそも、縦の立体交差は作らない」などです。

謝辞(Acknowledgements)


 このプラグインはRPGツクールMZ公式のOverpassTile.js(トリアコンタン様&Yoji Ojima様)を改修させて頂きました。

 利用規約も元のプラグインに準じます。……が、特に何の記載もないので、自由に使ってもらって大丈夫だと思われます。

参考(Reference)


 以下、OverpassTile.jsの解説の引用です。
 マップ上で橋などの立体交差を表現できます。
 ツクールMV公式プラグイン「OverpassTile.js」のMZ向け機能強化版です。

 リージョンだけでなく地形タグも指定可能で、さらにイベントの起動や衝突判定に関する考慮がなされています。
 乗り物の存在は考慮しません。

 通行可能判定に関する仕様
 ・橋の入り口にいる場合
  →立体交差に対して必ず移動できます。
 ・立体交差にいる場合
  →橋の上にいる場合、立体交差と橋の入り口に対して必ず移動できます。
  →橋の下にいる場合、橋の入り口に対して必ず移動できません。
 ・上記の条件で移動可否を判定しなかった場合
  →マップの本来の通行設定に従います。

 イベントの起動判定、衝突判定を考慮できます。
 ・高さが異なる(橋の上と下にいる)イベントは起動、衝突しません。


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posted by 砂川赳 at 10:09 | RPGツクールMZ&MV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピクチャを顔グラとして表示【RPGツクールMZ&MVプラグイン】

2024年02月14日

 ピクチャを顔グラとしてそのまま使用できるようにします。


 このプラグインは立ち絵用のピクチャから、いちいち顔グラを別ファイルとして切り抜くのが面倒になった作者が、作業を省略するために作ったものです。

 一応、メッセージの顔グラにも対応していますが、基本的にはメニュー画面などに表示されるアクター用です。

 具体的には顔グラのファイルとピクチャを紐づけることで、ピクチャを144x144のサイズの顔グラとして表示します。
 ※なお、顔グラのパターンは参照しません。1キャラクター=1ファイルとしてください。

目次


導入方法(Install)

更新履歴(History)

使用方法(Usage)

条件について(About Conditions)

プラグインパラメータ(Plugin Parameters)

ピクチャリスト(PictureList)

原点(Origin)

X座標補正(AdjustX)

Y座標補正(AdjustY)

拡大率(Scale)

顔グラの横幅(FaceWidth)

顔グラの縦幅(FaceHeight)

プラグインパラメータ(ピクチャ)(Plugin Parameters Picture)

顔グラ(Face)

ピクチャ(Picture)

スイッチ(Switch)

スクリプト条件(ScriptCondition)

原点(Origin)

X座標調整(AdjustX)

Y座標調整(AdjustY)

拡大率(Scale)


導入方法(install)


 以下のリンクを右クリックで保存し 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
 ※このプラグインはMV、MZの両方で有効です。

 NRP_PictureToFace.js ver1.00(2024/02/14)

更新履歴(History)


2024/02/14(ver1.00)

  • 公開!

使用方法(Usage)


 『ピクチャリスト』の『顔グラ』に置換元となるファイルを設定し、置換先となるピクチャと紐づけてください。
 X座標補正、Y座標補正、拡大率を設定し、切り抜く位置を調整してください。

条件について(About Conditions)


 スイッチやスクリプトを条件とすることで、状況によって参照するピクチャを変更できます。
 例えば、スクリプト条件に「a.isDead()」と設定すれば、戦闘不能時のみ表示を変更させることができます。
 ただし、場面によっては、a(battler)の情報を取得できないため、反映されない可能性があります。

プラグインパラメータ(Plugin Parameters)


ピクチャリスト(PictureList)

 立ち絵の表示を行うピクチャの一覧です。

原点(Origin)

 ピクチャを表示する原点です。

X座標補正(AdjustX)

 ピクチャを切り取るX座標を調整します。

Y座標補正(AdjustY)

 ピクチャを切り取るY座標を調整します。

拡大率(Scale)

 標準となるピクチャの拡大率です。
 100を基準に設定してください。

顔グラの横幅(FaceWidth)

 表示される顔グラの横幅です。
 基本的には144のままでよいと思います。

顔グラの縦幅(FaceHeight)

 表示される顔グラの縦幅です。
 基本的には144のままでよいと思います。

プラグインパラメータ(ピクチャ)(Plugin Parameters Picture)


 こちらはピクチャ毎の設定です。
 空欄にした項目は共通の設定がそのまま引き継がれます。

顔グラ(Face)

 置換対象とする顔グラのファイルです。

ピクチャ(Picture)

 置換先のピクチャです。

スイッチ(Switch)

 表示を有効にするスイッチです。
 条件を満たした中で最も上の設定が表示されます。

スクリプト条件(ScriptCondition)

 表示を有効にするスクリプトです。
 例:a.isDead()

原点(Origin)

 ピクチャを表示する原点です。

X座標調整(AdjustX)

 ピクチャを切り取るX座標を調整します。
 値を設定した場合は共通の設定に対して、さらに値が加算されます。

Y座標調整(AdjustY)

 ピクチャを切り取るY座標を調整します。
 値を設定した場合は共通の設定に対して、さらに値が加算されます。

拡大率(Scale)

 ピクチャの拡大率です。
 100を基準に設定してください。
 値を設定した場合は共通の設定を無視して上書きします。
 座標調整とは挙動が異なるのでご注意ください。

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posted by 砂川赳 at 13:36 | RPGツクールMZ&MV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする