戦闘背景やエンカウント率を詳細設定【RPGツクールMZ&MVプラグイン】

2021年06月04日

 戦闘背景やエンカウント率を詳細な条件で設定します。


 上記は橋の上で戦闘背景を変更した例です。
 ちなみにデフォルトでは平原になるという残念っぷり……。

 条件にできるのは『地形タグ』『リージョンID』『タイルID』『オートタイルタイプ』の四種類です。
 もっとも、地形タグは数が限られているし、リージョンは設定が大変です。そこでオートタイルタイプやタイルIDを使った設定をオススメします。

 ※オートタイルタイプとはオートタイル毎に保有する識別番号のことです。
  付属のNRP_DebugTile.jsで確認できます。
 ※戦闘背景の変更はフィールドタイプのタイルセットのみ有効です。


 また、ツクールMV〜MZにはデフォルトで以下の隠し仕様が含まれています。

  • 茂み属性のエンカウント率は二倍
  • 乗船(大型船)中のエンカウント率は半減

 場合によっては、ありがた迷惑になりかねません。これらの仕様を変更することも可能です。

目次


導入方法(Install)

更新履歴(History)

使用方法(Usage)

細かい仕様(Detail)

プラグインパラメータ(基本)

茂みのエンカウント率(BushEncounterRate)

大型船のエンカウント率(ShipEncounterRate)

設定リスト(SettingList)


プラグインパラメータ(設定リスト)

設定ID(Id)

メモ(Memo)

全タイルセットで有効(ValidAllTilesets)


プラグインパラメータ(設定リスト:条件)

地形タグ(TerrainTag)

リージョンID(RegionId)

オートタイルタイプ(AutotileType)

タイルID(TileId)


プラグインパラメータ(設定リスト:内容)

エンカウント率(EncounterRate)

戦闘背景1(Battleback1)

戦闘背景2(Battleback2)


導入方法(install)


 以下のファイルをダウンロードし 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
 ※いずれのプラグインもMV、MZの両方で有効です。

 NRP_TerrainInfo.js ver1.00(2021/06/04)

オプション

タイル情報をデバッグ表示する(詳細

 NRP_DebugTile.js ver1.01(2021/08/15)

 ※F2を押すだけで、足元のオートタイルタイプやタイルIDを確認できるようにするプラグインです。NRP_TerrainInfoの補助用に使えます。

更新履歴(History)


2021/06/04(ver1.00)

  • 公開!

使用方法(Usage)


 プラグインパラメータの設定リストに、条件、エンカウント率、戦闘背景を入力してください。
 登録した『設定ID』をタイルセットのメモ欄に設定すればOKです。
<TerrainSetting:?>

 ?の部分が設定リストに登録した『設定ID』となります。
 また、カンマ区切りによって複数指定も可能です。
<TerrainSetting,B,C>


 設定リストには最初からサンプルが登録されています。
 ツクールのデフォルトのフィールドに合わせた内容になっているので、参考にしてください。

細かい仕様(Detail)


 タイルIDやオートタイルタイプは、上のレイヤーから順番に判定されます。
 設定がないレイヤーのタイルは無視される仕様です。

 例えば、以下のように設定した場合、

  • レイヤー1の平原:エンカウント率100%
  • レイヤー2の森 :エンカウント率200%
  • レイヤー3の町 :設定なし

 レイヤー2の森のエンカウント率(200%)が有効になります。これは戦闘背景についても同様です。

プラグインパラメータ(基本)


茂みのエンカウント率(BushEncounterRate)

 茂み上でのエンカウント率です。100を基準に設定してください。
 初期値は200です。

 これは設定リストの内容と重複するので注意してください。
 例えば、森に茂み属性を付加してエンカウント率を200にした場合、さらに茂み属性の影響で計4倍になってしまいます。

大型船のエンカウント率(ShipEncounterRate)

 大型船に乗っている時のエンカウント率です。100を基準に設定してください。
 初期値は50です。

 こちらも設定リストの内容と重複します。

設定リスト(SettingList)

 エンカウント率の設定の一覧です。

 以下、その詳細設定のパラメータです。

プラグインパラメータ(設定リスト)


設定ID(Id)

 タイルセットのメモ欄からの呼び出しに使う識別子です。
 『全タイルセットで有効』がオンの場合は不要です。

メモ(Memo)

 判別用のメモです。
 処理には使用しませんので、分かりやすい名前を付けてください。

全タイルセットで有効(ValidAllTilesets)

 設定を全てのタイルセットで有効にします。
 特定のタイルセットにのみ設定を反映したい場合は、オフにしてください。

プラグインパラメータ(設定リスト:条件)


地形タグ(TerrainTag)

 対象とする地形タグ(1~7)を指定します。
 複数指定も可能です。(例:1,3~5)

 7つまでしか設定できないのでご利用は計画的に。

リージョンID(RegionId)

 対象とするリージョン(1~255)を指定します。
 複数指定も可能です。(例:1,3~5)

オートタイルタイプ(AutotileType)

 対象とするオートタイルタイプを指定します。
 複数指定も可能です。(例:1,3~5)

 オートタイルタイプとはオートタイル毎に割り当てられる番号です。デフォルトでは戦闘背景の判定に用いられています。
 地形タグと異なり数の制限がないため、自由に設定が可能です。

 ただし、この値は通常確認できません。
 オプションにある「タイル情報をデバッグ表示する」プラグインで確認ができます。

タイルID(TileId)

 対象とするタイルIDを指定します。
 複数指定も可能です。(例:1,3~5)

 こちらはエディタの機能で普通に取得できますが、面倒です。
 こちらも「タイル情報をデバッグ表示する」プラグインでの確認をオススメします。

プラグインパラメータ(設定リスト:内容)


エンカウント率(EncounterRate)

 条件を満たした場合のエンカウント率です。100を基準に設定してください。

戦闘背景1(Battleback1)

 条件を満たした場合の戦闘背景(下)です。
 タイルセットがフィールドタイプの場合のみ有効です。

戦闘背景2(Battleback2)

 条件を満たした場合の戦闘背景(上)です。
 タイルセットがフィールドタイプの場合のみ有効です。

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posted by 砂川赳 at 11:22 | RPGツクールMZ&MV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする