【RPGレビュー】グランディア エクストリーム

2012年04月14日

タイトル機種質量物語システムバランス快適性美術音楽平均クリア日
グランディア
エクストリーム
PS270608070707090732009/05/10

物語・質量


 ダンジョン探索RPGであるため、ストーリー性は薄めだが、一応の起承転結は付いている。
ストーリーの進行度合によって、町人や仲間との会話が変化するし、会話内容もそれなりに豊富。しかし、後半はほとんど会話の変化がなくなってしまうのが残念。

 本編クリアまでは30〜40時間といったところ。クリア後のやりこみ要素も豊富。

システム


 戦闘に関しては非常に評判の良いゲーム。(僕もそれが目当てで購入。)
行動力(いわゆる素早さ)が高いキャラクターほど早く多く行動できる他、移動による位置取りも重要となる。また、敵の行動を妨害することで、戦闘を有利に進めることができる。
 魔法は複数装備可能な『マナエッグ』を装備することで、使えるようになる。MPはキャラクターではなく、マナエッグ毎に設定されているため、回復魔法を温存するために、攻撃魔法の使用を躊躇する必要が無いのは良い。

バランス


 戦闘難易度はやや低め。
 キャラクター同士の個性と強さ、武器攻撃と魔法の強さのバランスが良く取れている。

快適性


 戦闘について、通常攻撃のテンポが良いため、序盤はサクサク進む。しかし、中盤以降、必殺技や魔法の演出が長い(演出時間10秒以上が珍しくない)ため、戦闘テンポが悪化していく。
 また、補助魔法が強力で、攻撃力アップの魔法を使えば大幅にダメージが上がる。反面、逆に使わないとザコ敵相手ですら十分なダメージが与えられず、戦闘が長引いてしまう傾向も。補助魔法の効果時間が短いため、ボス戦では何度も使用しないといけないのも手間だ。

 シンボルエンカウント制だが、走りながら敵にぶつかってしまうと、不意打ちを受けて不利になる。そのため、敵シンボルを避けながら進むという行動が取りにくい。結果、何度も戦闘になってしまい面倒だった。

 ダンジョン捜索時、カメラの回転が少し遅めなのが気になる。

 ダンジョンでは、セーブができないため、途中のワープポイントで町に戻ってする必要がある。ワープポイントからボスまでの距離が結構あるので、ボス戦で全滅(=ゲームオーバー)すると、結構痛い。
 そこまで、ボスは強く無いのが救いだが、戦闘重視のゲームデザインなのに、これはもったいない。サガシリーズの様に『セーブは気軽にできるがボスは強い』調整の方が良かったのではないか?

音楽


 シリーズおなじみの岩垂徳行氏の作曲。特にCombat4(ゼノス・リー戦等)は神曲として有名。

まとめ


 グランディア1,2と異なり、今作はダンジョン探索RPGとなっている。そのため、従来のファンからは不評を買い気味。
しかし、戦闘システムなどは良いため、ダンジョン探索RPGであることを承知してやれば、十分楽しめる完成度だとは思う。
posted by 砂川赳 at 08:00 | RPGレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする