【RPG制作講座】開発環境の選択A プログラミング言語

2011年05月22日

※内容が若干古いです。最新の状況は常に変化していますので、各自で確認してください。

 ここではプログラミング言語の説明をする。すると言っておいて何だけど、正直あまりおすすめできなかったり。

 まず、挙げられるのは圧倒的な難易度の高さ。プログラミング言語で完成された個人制作のRPGを調べて見ると作品数が圧倒的に少ないことがわかるはず。
 特にそれなりのクオリティがあって、なおかつプレイ時間が10時間を超えるような長編となるとさらに数が減る。

 次に、RPGのようなゲームを作成する場合、マップやイベントなど大量のデータ打ち込みが必要となる。そこで開発効率を考えると、必然的にRPGツクールのようなツールを作らざるをえない。けれど同じようなツールを作るだけならば、素直にそれを使ったほうがよいということになる。

 更に言えば、ゲーム開発のスキルとはプログラミングだけではない。ゲームデザイン、シナリオ、ゲームバランス、ユーザインタフェース、グラフィック、作曲など多岐に渡る。全て自分1人でやる必要はないにしても、プログラミングに時間を取られすぎて、肝心の面白いゲームを作るための能力を磨けなければもったいない。
 プログラミングをやりながら、ユーザインタフェースやゲームバランスといったセンスまでを磨くのは本当に大変。世の中、そんな完璧超人はそうそういるものではないし。

 というように色々言ったものの、上記のツールでは満足できない。プログラミング技術の向上を図りたいというならば、その限りではない。そういう人のために、プログラミング言語の紹介もしてみる。

●HSP

 プログラミング言語の中では初心者向けと言われる。言語としてもゲーム開発向けに考えて作られており、これで作成されたRPGもいくつか存在する。Moon Goddessや宝石物語などが代表か? やはり、ツクール製と比較すると、完成作が極端に少ない模様。

 ただ初心者なら素直にツクールを使ったほうがいいんじゃないかなと。もし就職などを考えてプログラマとしてのスキルを身につけたいとしても、実際に企業で使われるものをやったほうが早い気がする。

●C++
 ゲーム開発には定番の言語。自由度は高いけど難易度も高い。かくいう僕も挫折しました。その内再挑戦するかもしれません。
 これで作られたCresteajuがソースコードまで公開してたはず。マイクロソフトのサイトより、無料版のVisualStudioをインストールすることができるので、簡単に開発環境を整えることができる。ゲーム業界での開発はこれで行われることが多いらしい。

●C#
 C++よりも新しい言語で、初心者にもある程度とっつきやすい。JavaやDelphiと同じくオブジェクト指向型の言語。なので、それら言語での開発経験がある人は特にお勧めできる。C++と同じくマイクロソフトのサイトより、無料版のVisualStudioをインストールすることができる。
 ゲーム業界以外の業界では、C++よりも使われることが多く、将来的な需要もある。プログラマとして就職するに当たってもそれなりに有利。……なのだけど、比較的新しい言語なこともあって、RPGの完成作をよく知らないのが気掛かり。

 プログラミング言語の紹介は以上。

 他にもVisualBasicで長編RPGをほぼ完成させている人がいるので、こちらもよさげな感じがする。もっとも、上記の言語以上によく知らないので割愛させて頂く。

 かくいう、僕も将来的にプログラミングのRPG制作に憧れているのだけど、なかなか難しい。将来的にC#辺りで自作のツクールみたいなものを作りたい。慣れまくったRPGツクール2000の上位互換のようなソフトができれば理想的。
 とはいえ、今は夢のまた夢だけど……。

>RPG制作講座目次に戻る
posted by 砂川赳 at 21:10 | Comment(0) | RPG制作講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント