【RPGレビュー】ドラゴンクエスト3

2011年05月22日

タイトル機種質量物語システムバランス快適性美術音楽平均クリア日
ドラゴンクエスト3SFC608070801009090811997年頃

オリジナルのFC版ではなく、SFC版についてのレビュー。筆者はFCも当時プレイしたのだが、「お気の毒ですが・・・」によって、終盤までたどり着きながらも、クリアに至らなかった苦くも甘い思い出がある。

質量/物語


フィールドの作りが上手で、冒険をしている感がとても高い。町やダンジョンに立ち入る順番など、自由度もある。今更、語るのもアレなので、詳しくは書かないが終盤の展開は当時衝撃だった。

難易度が落ちたこともあるが、さすがにFF5など、SFC以降の名作と比べると、プレイ時間に大きな差がある。SFC版の追加要素として、新職業『盗賊』の追加、クリア後のダンジョン、すごろく場のミニゲーム等が存在する。

システム/バランス


主人公である勇者こそ固定だが、自由に職業を選んでキャラクターを作成することができる。また、転職によって、呪文を使える商人などを作成可能だ。例えば、盗賊や商人はMPが上がるので、賢者から転職させるといった工夫が可能である。

性格システムの追加によって、同じ職業でもキャラクターの能力が変わってくる。どの性格にしても、FC版と比較すると、初期能力がかなり高いので、難易度は低下している。

ムチ、ブーメランなど複数攻撃武器が追加されたので、ザコ戦に簡単に勝ててしまう上に、複数攻撃できるという攻撃呪文のありがたみが薄れた。システムがシンプルで軽快に進む分、もっと、手応えがあってもいいと思うのだが・・・。リメイク版の最も残念な点である。

ザコ戦が楽で普段がサクサク進む反面、ボス敵のHPが増大している。例えば、バラモスのHPはFC版の2.5倍以上と大幅なパワーアップ。FC版より低レベルで進めてしまうので、筆者はかなり苦戦した。

快適性


キーの反応や戦闘テンポが非常に軽快である。戦闘アニメが追加されたにも関わらず、FC版より戦闘テンポが優れていることは比べてみればわかる。戦闘やマップなどの画面切替速度も、実はFC版より大きく短縮されている。

美術


SFC最高峰のドット絵で、敵もアニメーションする。DQ6よりパワーアップしており、ラスボスが吹雪を吐き出す様など、迫力がある。

音楽


個人的に、全体的な質と量ではDQ4の方がいいと思っている。しかし、空、ラスボス、エンディング曲など名曲と呼ばれる曲が揃っているのは3の方である。

まとめ


FC版は今更キツイとはいえ、SFC版は逆に簡単すぎて物足りない。僕を含め、多くの人にとって思い出の名作なので、どうせなら、DQ8のようなグラフィックにして、適切な難易度でリメイク希望したい。
posted by 砂川赳 at 09:54 | RPGレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする