DynamicMotionで敵のサイドビュー用モーションを実行【RPGツクールMZ&MVプラグイン】

2020年12月12日

 『animatedSVEnemies.js』との連携により、DynamicMotionで敵のサイドビュー用モーションを実行できるようにするプラグインです。
 ※『animatedSVEnemies.js(Rexal様)』は[SV]戦闘キャラを敵として使用できるようにするプラグインです。


 具体的には『animatedSVEnemies.js(v1.15)』に対して以下のような調整を行います。

  • MZにて対象選択時にエラーとなる問題に対処。
  • 一歩前進処理を制御できるように対処。
  • 戦闘開始時の移動演出を調整可能に。
  • 敗北処理が重複する不具合に対処。
  • v1.16aのSV Sprite機能を別途実装。
    『SV Sprite: Actor1_1』というように画像を指定できます。

 ※基本的にはNRP_DynamicMotionまたはNRP_DynamicMotionMZとの併用を想定しています。ただし、併用しない場合でもバグ修正パッチとして使えます。

目次


導入方法(Install)

注意点(Notice)

animatedSVEnemies.jsの不具合

他プラグインとの併用

更新履歴(History)

使用方法(Usage)

プラグインパラメータ(Plugin Parameter)

[MZ]開始位置(StartPosition)

勝利モーションを実行(PlayVictoryMotion) ver1.01

その他(Other)


導入方法(Install)


 以下の『Previous Stable Release(v1.15) 』からanimatedSVEnemies.jsをダウンロードしてください。
 https://forums.rpgmakerweb.com/index.php?threads/animated-enemies.47991/

 必須ではありませんが、ヘルプの日本語化パッチ(ムノクラ様)もあります。
 https://fungamemake.com/archives/3741

 ※安定版のv1.15.51で動作確認しています。最新版は未確認なのでご注意です。

 次に以下をダウンロードし 、[プロジェクト]\js\plugins に両方のプラグインを放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
 ※このプラグインはMV、MZの両方で有効です。

 NRP_animatedSVEnemies_ForDM.js ver1.02(2020/12/12)

 プラグインは以下の順序で配置してください。
  • animatedSVEnemies.js
  • NRP_animatedSVEnemies_ForDM.js

 さらに以下のプラグインを最新に更新してください。
 ※バージョンに食い違いがあると動作しない可能性があります。

MZ版

 NRP_DynamicAnimationMZ.js ver1.13(2020/11/20)
 NRP_DynamicMotionMZ.js ver1.10(2020/11/20)

MV版

 NRP_DynamicAnimation.js ver1.22(2020/11/20)
 NRP_DynamicMotion.js ver1.16(2020/11/20)

注意点(Notice)


animatedSVEnemies.jsの不具合

 『animatedSVEnemies.js』のデフォルトの仕様では、アクターの敗北時に敵が勝利モーションを取ります。……が、この処理には不具合があって、敗北処理が二重に実行されてしまいます。
 『Enemies Celebrate』をオフにすれば回避できるので推奨します。
 その上で敵の勝利モーションが必要ならば、当プラグインで『勝利モーションを実行』をオンにしてください。

他プラグインとの併用

 敵の通常攻撃アニメを設定できるNRP_EnemyAttackAnimation.jsとも併用可能です。
 ただし、animatedSVEnemies.jsよりも、下にNRP_EnemyAttackAnimation.jsを配置しないと機能しません。ご注意ください。

 また、敵グループの配置を自動化&ランダム化するNRP_TroopRandomFormation.jsと併用可能です。その場合、あちらのプラグインを『ver1.05〜』に更新してください。

更新履歴


2020/12/12(ver1.02)

  • animatedSVEnemies.js v1.16aのSV Sprite機能を別途実装。
    『SV Sprite: Actor1_1』というように画像を指定できます。
  • DynamicMotionと併用しない場合も動作するように修正。

2020/11/22 -> 11/25(ver1.01 -> 1.011)


2020/11/21(ver1.00)

  • 公開!

使用方法(Usage)


 導入が完了すれば、後は『animatedSVEnemies.js』のヘルプに従って敵の設定をするだけです。それによって、アクターとほぼ同じ命令がDynamicMotionにて有効となります。

 忙しい人のため、一応は最低限の使用法を書いておきます。

  • 敵キャラデータに設定されている画像と同名のファイルを、『sv_actors』フォルダに配置します。
    ※画像は自動的に左右反転されます。

  • 敵キャラのメモ欄に[SV Animated]と記入します。これにより[SV]戦闘キャラが参照されるようになります。

  • あるいは『SV Sprite: Actor1_1』というようにファイル名を指定することもできます。

  • さらに敵キャラが使用する武器を『SV Weapon: x』で指定できます。
    例えば、x = 25ならMZのデフォルトではショートスピアになります。
    ※あくまでモーション用なので武器の攻撃力などは関係ありません。

 以下は記入例です。どちらか好きな方法をお使いください。
[SV Animated]
SV Weapon: 25

SV Sprite: Actor1_1
SV Weapon: 25

 なお、『animatedSVEnemies.js』を有効にすると、[SV Animated]の対象以外にも「配置の上下によってサイズを変更する」「呼吸によって画像を伸縮させる」といった効果が発生するようになります。
 それぞれ『Scale Statics by Distance』『Static Enemies Breathe』のプラグインパラメータに対応しています。不要な場合はオフにしてください。

プラグインパラメータ(Plugin Parameter)


 『NRP_animatedSVEnemies_ForDM.js』のプラグインパラメータです。

[MZ]開始位置(StartPosition)

 戦闘開始時の出現位置(ホームポジションとの差分)です。
 たぶんMZでしか機能しません。

 MZでは敵であっても右側から登場する挙動になるので、それを調整するために追加した項目です。
 初期値の-300にしておけば左から登場します。
 0ならば最初から位置につくようになります。

勝利モーションを実行(PlayVictoryMotion) ver1.01

 アクターの敗北時、敵が勝利モーションを実行するようにします。
 その際『animatedSVEnemies.js』の『Enemies Celebrate』はオフにしてください。
 ※『animatedSVEnemies.js』の『Enemies Celebrate』による不具合を回避するため、その代わりとなる項目です。

その他(Other)


 こちらのMZ向けプラグイン(蒼竜様)にある『SVアクター適用エネミー』も同じく敵のSVモーションを実行できるプラグインです。こちらは最初からDynamicMotionとの併用を考慮した作りになっています。
 http://dragonflare.blue/dcave/index.php

 MZならこちらでもよいと思います。(細部の機能が異なります。)

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posted by 砂川赳 at 10:10 | RPGツクールMZ&MV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マップ版DynamicMotionでモーションを実行【RPGツクールMZ&MVプラグイン】

2020年12月05日

 用意したキャラクター画像を登録することで、マップ上でもサイドビュー戦闘と同じ要領でモーションを呼び出せるようにします。


 元々はこちらのDynamicAction for SRPGコンバータMV向けに作成したものですが、それ以外の用途にも使えそうだったので別に配布することにしました。アクションRPGとかクロノトリガー的なマップ上での戦闘などでも使用できるかも?

目次


導入方法(Install)

更新履歴(History)

使用方法(Usage)

注意点(Notice)


導入方法(Install)


 以下をダウンロードし 、[プロジェクト]\js\plugins にプラグインを放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。
 ※これらのプラグインはMV、MZの両方で有効です。

 DRQ_EventMotions.js(Dr. Q様、日本語訳:砂川赳)
 NRP_DynamicMotionMapEvent.js ver1.00(2020/12/05)

 動作には以下のプラグインが必要です。
 NRP_DynamicMotionMap.js

 さらに以下の順序でプラグインを登録してください。
  • NRP_DynamicMotionMap.js
  • DRQ_EventMotions.js
  • NRP_DynamicMotionMapEvent.js

更新履歴


2020/12/05(ver1.00)

  • 公開!

使用方法(Usage)


 DRQ_EventMotions.jsのプラグインパラメータにモーション情報を登録します。
 手順はDRQ_EventMotions内のヘルプを参照してください。元々は英語のプラグインですが、日本語訳済みです。

 登録したモーションの名前を使ってDynamicMotion側から呼び出します。
 方法はサイドビュー戦闘時とほぼ同じです。
 
例1

<D-Motion/>
motion = skill
</D-Motion>

例2

<D-Motion:attack/>

 ※例2の方法は該当のモーションをDynamicMotionのテンプレートに登録していなければ使えません。

注意点(Notice)


 ループモーションを指定すると、以降はずっとそのままの状態になります。
 解除する際は、以下のように『clear』を呼び出してください。
<D-Motion:clear/>


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posted by 砂川赳 at 12:53 | RPGツクールMZ&MV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DynamicAction for SRPGコンバータMV【RPGツクールMV】

2020年12月02日

 当サイトの看板プラグインDynamicAnimation&Motionが、SRPGコンバータMVに対応しました!



 ご存知かもしれませんが、SRPGコンバータMVはツクールMV上でSRPG的な戦闘システムを実現できる一連のプラグインです。

 Lemon slice(神鏡学斗様)
 http://www.lemon-slice.net/material_plugin.html

 さらに国内&海外の有志によって、機能の拡張が行われています。

 僕が参加したのは海外の拡張プロジェクトのSRPG Engine MV(RyanBram様)です。それによりマップ戦闘でもDynamicAnmation&Motionが使用できるようになりました。

 サンプルプロジェクトは英語版ですが、プラグインを移植すれば日本語版でも問題なく使えます。
 せっかくなので、日本語版への導入方法を紹介します。

 ※現状、ツクールMZには対応していません。

 ※マップ戦闘を使用しないなら不要です。通常戦闘に関しては、ごく普通にSRPGコンバータMVへDynamicAnimation&Motionを導入するだけでOKです。

 ※SRPG用に作成したプラグインの管理はあちらのプロジェクトで行われています。原則、僕に質問されても答えられるかは不明です。
 DynamicAniation&Motion側の問題という可能性もあるので、切り分けは困難ですが……。


目次


導入方法(Install)


導入方法(Install)


 ※このページの情報は古くなっている可能性があります。機能しなかったらごめんなさい。

 まず国内版と海外版の両方のプロジェクトをDLします。

国内版(SRPGコンバータMV)

 以下『SRPGコンバータMV(参考用プロジェクトファイル)』をダウンロード。
 http://www.lemon-slice.net/material_plugin.html
 ※ちなみにGoogleドライブでは右上のアイコンからDLできます。 

海外版(SRPG Engine MV)

 以下『SRPG Engine MV and DynamicAction』をダウンロード。https://drive.google.com/file/d/1yjMCPW81l4nGRTN07fXrnImHyV8RDODN/view



 次に海外版のプラグインを国内版にコピーします。全部でもいいし、必要なものだけでもOKです。
 全体を移植する場合は画像も必要なので、imgフォルダを丸ごとコピペしてもよいと思います。

 さらに海外版と同じ順番でプラグインを登録し、並べます。
 ここにはSRPG_core以下のものだけ掲載しますが、他のものもお好みでどうぞ。

  • SRPG_core
  • SRPG_ImmediateSkill
  • SRPG_RangeControl
  • SRPG_AIControl
  • SRPG_AoE
  • SRPG_PositionEffects
  • SRPG_Ux_Cursor
  • SRPG_Ux_Windows
  • SRPG_MouseOperation
  • SRPG_ShowPath
  • SRPG_BattleUI
  • NRP_LightAnimation
  • NRP_DynamicAnimation
  • NRP_DynamicMotion
  • NRP_DynamicAnimationMap
  • NRP_DynamicMotionMap
  • NRP_DamageTiming
  • SRPG_MapviewBattler
  • SRPG_DynamicAction


 今回のプロジェクトに関連したものと必須のプラグインは赤色にしました。

 ※注意:国内版に最初から含まれている『SRPG_AreaAttack.js』はオフにしないと動作がおかしくなります。『SRPG_AoE.js』がその拡張に当たるため、こちらのプラグインは不要となります。

 特に分かりにくい部分を説明します。

SRPG_DynamicAction

 今回のプロジェクトの中核となるプラグインです。
 マップ戦闘にて、DynamicAnimation&Motionが実行できるようにします。
 このプラグイン内の日本語ヘルプにも色々と書いてあるのでお読み頂ければ。

SRPG_RangeControl

 遠隔攻撃やZOCなどの制御をしているようです。下のSRPG_AoEとセットで入れておけばよいと思います。
 ※必須じゃないかもしれませんが、エラーになる場合があったので入れたほうが無難です。

SRPG_AoE

 スキルにエリア効果を導入します。
 これがないと範囲攻撃系のスキルが動きません。

NRP_DamageTiming

 サイドビュー戦闘時、DynamicAnimation&Motionの途中ダメージ処理を安定させるために必要です。
 マップ戦闘しかやらないとか、複数回攻撃の途中ダメージ処理を行わない場合は不要です。

SRPG_MapviewBattler

 キャラクターイベントにサイドビュー戦闘のようなモーションを導入します。
 モーションに該当するキャラクター素材を用意する必要があります。
 ※モーションはいらないという場合は不要です。

 これにより、NRP_DynamicMotionMapから指定したモーションを呼び出せるようにします。モーションを登録することにより、マップ上のキャラにもサイドビュー戦闘時のようなモーションを実行させられるようになります。
 詳細はSRPG Engine MVの設定を見てください(丸投げ)。キャラクター素材も1キャラ=1素材へと変更されているので注意です。こちらのページにあるDRQ_EventMotions.jsの日本語ヘルプを見ると分かりやすいかも。


 ただし、これだけではDynamicAnimation&Motionの定義までは導入されません。スキルの定義が必要なら海外版からコピペしましょう。
 タスクバー上で右クリックして『RPGツクールMV』をクリックすると、ツクールMVを多重起動できるのでスムーズです。


 武器のところにも弓矢の定義があるので、そこも見逃さないようにしましょう。

 以上で完了です。

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posted by 砂川赳 at 13:15 | RPGツクールMZ&MV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする